コンビニの揚げ物 完全受注生産で廃棄ゼロに移行すべき

コンビニの揚げ物の廃棄は、店舗にもよるが一日1万円と巨額の量の廃棄が発生している。まだ食べられるものを食感が劣るという基準で6時間や8時間で捨てているのだ。
しかし、揚げ物を揚げる機械は多くの店舗では朝6時から20時ぐらいまで稼働しているはずだ。それならば、ショーケースに無理やり売れない商品をズラズラビッシリ並べる必要はなく、客からの注文を受けて販売すればよいのだ。「揚げ物は5分、焼き鳥は1分お待ちください 9-20のみ対応します」とか本部がPOPを作成して貼っておけば、5分ぐらいなら待つ客は多いはずだ。なぜかというと揚げ物は朝より夕方に売れるものであるが、忙しい朝ならともかく、夕方は仕事帰りで時間に余裕がある客が多く、5分ぐらいであれば待ってくれるのである。しかも揚げたてはジューシーで熱々で新鮮で衛生上の問題も少ない。本部は夕方に揚げ物を買うと割引とかセルフで取り出せる什器とか自分たちに損の少ない施策は嬉々と実施しているが、この完全受注生産に踏み込まないのは廃棄が減って発注が減って本部が痛むからだろう。
主要な商品2商品程度はこれまで通りストックしておくというのも有効な方法だろう。急いで欲しい人は揚げ物が欲しいのであって、別にその種類は何でもよく、定番が欲しいだけでしかない人が多い。
完全受注生産に踏み込めば、店舗の廃棄は大幅に減少し、店舗の経営が大幅に改善する事が期待される。ミニストップがファストフードの無い試験店舗を出しているが、大手三社もファストフード廃止に踏み切れるのか、どの社が一番先に廃止するのか、期待したい。