コンビニの業種は小売業 サービス業ではない理由

コンビニは小売業なのか、サービス業なのかというのは論点が分かれるところであるが、若者は小売業、シニアはサービス業と答える傾向が強いだろう。なぜなら本部はコンビニ黎明期に「近くて便利」などサービスを中心に客の支持を増やしてきたからだ。
しかしコンビニの本来の業務は食品や飲料をバーコードでスキャンして販売する事であり、それはつまり小売業である。例えばホテルはサービス業だが、部屋を有料で貸して泊まってもらう=形の無いものを提供しているからサービス業なのであり、コンビニは食品等目に見えるものを提供しているから小売業である。宅急便や代行収納というのは、本部が勝手に仕事を付け加えているだけでしかない。近所の道を聞かれたら答えましょうなどと本部は言ってくるが、その地域に長く住んでいる人であればいくらでも答えられるが、そうでない人は聞かれても答えられない。そもそも道聞きなら交番に行ってくれという話である。コピーやATMや宅急便やチケット販売、代行収納なども本部が勝手に増やした仕事であり、店員からすれば金にならない、やっても赤字だから無くしてくれというのが本音だろう。また本部によっては30度のお辞儀をしましょうとか高級ホテルのような接客をと言っている本部もあるが、今や高級ホテルに行ってもチェックイン時/チェックアウト時にお辞儀するようなホテルは少なくなってきている。時代は変わったのだ。灰皿も外ゴミも廃止、トイレは有料化すべきである。コンビニは完全に小売業としてただ食品を売るだけの業態にして店員の負担をもっと軽減し、最低賃金なら最低賃金に見合った仕事量にしないと人離れが深刻になるのは言うまでもないだろう。