帝国ホテル宿泊記 “御三家”の完璧すぎるおもてなしや接客に圧倒 無料特典多数

GOTO東京追加で2回目の東京のホテル利用となるが、一気にグレードを上げて御三家と呼ばれる「帝国ホテル」に泊まってみた。普通に泊まると一泊7万円はする超高級ホテルである。しかし偶然にも「部屋指定/階数/眺望指定一切不可」の条件で喫煙禁煙も選べないぐらいの厳しい条件の部屋で3万の部屋があったのでその上のグレードが4万である事も踏まえて3万の部屋を予約し、GOTO適用で19,500円+地域クーポン5,000円になった。駐車場が宿泊者チェックアウト日18時まで無料なのも有難い。何とかお願いして禁煙の部屋にして頂いた。

駐車場から建物に入ると、いきなり広大な空間が広がった。これはチェックインのフロントではないらしい?ほうなるほど。

早速フロントでチェックインを済ませるが、ホテルマンが何十人もいて警備員もいて厳粛な雰囲気であった。年収何千万とか億稼ぐような富裕層が住む世界なのだろう。人生に一度しか来れない人が多い為か、記念写真を撮る人が多かった。(ホテルマンに頼めば撮ってくれる)
感染症対応で休業している施設等があるがそれらを反映した各施設の営業時間一覧表や、どの施設がGOTO地域クーポン対象かのマークが張ってあるのはさすがである。GOTOが金の額縁に入れて飾られていてGOTOも光栄だろう。

今回8階の部屋になったが、衝撃を受けたのがエレベーター自体にはセキュリティは掛かっていないが、各階ごとに自動ドアが付いており、カードキーをかざさないと入れないようになっている仕組みだ。部外者や訪問者も完全シャットアウトの万全セキュリティである。そして各階ごとにコンシェルジュというか常駐のホテルマンが付いているのも驚きである。そして右が実際の部屋。広すぎず狭すぎず老若男女に受けるデザインでちょうど良い広さであった。さらに衝撃を受けたのが、テーブルの上に生け花が置いてある事。そしてすれ違うホテルマンほぼ全員が「いってらっしゃいませ」「おかえりなさいませ」など声を掛けてくれるのだ。

通常冷蔵庫内にあるらしいミニバーは感染症対策のため、電話で申し出れば持ってくる仕組みのようだ。グラスやカップの種類も完璧である。

テレビ下にはHDMI端子が付いている。テレビはシャープ製の45型を採用。スリッパなどのクローゼットは開くと照明が自動で点灯する。

引き出し周りはこんな感じ。おそらくこの部屋だけだろうが、机の立て付けが悪いのか、机の引き出しが閉めても勝手に10cm程度開く構造になっていた。おそらくこれでルームチェンジしてくれと言う客が多いので、この部屋は通常より1万円ぐらい安いのだろう。私は特に気にしていないが、このホテルに来るようなエグゼクティブ性の高い客なら即ルームチェンジを要求するに違いない。

ベッド周りはこんな感じ。枕元にはタブレットが置いてあり、スマホを持たない人でも公式サイトを見るなどの情報収集が可能。エアコンの風量を調整したり部屋の照明をオンオフする機能も付いている。

部屋の生け花。なかなか幻想的である。

脱衣所やアメニティはこんな感じ。ほぼ全種類が揃っていると言っても過言ではないだろう。

脱衣所の隣にはバスルームがある。高級ホテルらしいガラス扉が採用されている。バスタブもまあまあ大きい。水道系統は4つ設置されており、レインシャワー、通常シャワー、自動お湯張り、バスタブに入れる水栓だ。

ここ数年以内に取り替えたかのような、バスタブはかなり綺麗であった。そしてこちらが見慣れない装置。よく見てみると「自動湯張りスイッチ」という表記があり、開始ボタンが光っている。これをポチッと押すだけで自動で湯張りが完了する装置で、家庭では良くあるがホテルで見かける事はまず無い。私もホテルにおいては人生で初めて見た装置である。お湯の温度の調整は開始前はできないが、開始後にできる。

空調はお世辞にも新しいとは言えないが、この時期なら空調がなくても何とかなるかもしれない。窓から見える景色であるが、低層階なのでそれほど期待はできないが、一応ビル群が見えるには見えるので私的には満足である。

宿泊代金3万円なので、地域クーポン5,000円を獲得した。しかし、都心で使える店舗を探すのは極めて面倒だ。しかも当日は雨が降っていた。そこで館外で使う作戦を諦めて館内で使う事にした。この5,000円でケーキを買い、余りはルームサービスに使う事にした。チェックアウト時にクーポンを提示すれば飲食等の部屋付け代金から割引される。

タブレットではレースカーテンやドレープカーテンの開閉(自動)や、空調、照明などを設定できる。

下のケーキ屋でケーキを買ってきた。といっても一流ホテルのケーキなので見た目も味もどれも格別である。3つで1,700円ぐらいしたが、部屋付けにしておいた。そして部屋付けにしたらなぜか10%ディスカウントされていた(謎) 都内の高級ホテルは公式サイトに書いていない事が次々起こるのでビックリするのである。

夜の景色。窓がかなり大きいので風景をゆったりと楽しめるはずだ。数千円のビジネスホテルとは格が違うのは明らかだ。

税サ込で4,200円ぐらいするビーフカレーを頼んでみた。30分程度かかると言われたがなんと10分で届いた。そしたらなんと「テーブルごとご利用下さい」「終わったらテーブルごとお出し下さい」という。元々部屋にある茶色いテーブルの手前に、ルームサービスが持ってきた白いテーブルを設置し、そしてそこで食べる。おお、確かに店で食べているのと同じ雰囲気になる。ルームサービスと言えば通常机の上に置かれて帰っていくだけと想像していたので、大変衝撃を受けた。ご飯が少なめだったので、ご飯大盛りとか言えば大盛りになるのかもしれない。

ルームサービスに地域クーポンが使えるのならば、このホテルの味を覚えて帰るのがベストと判断したところである。中辛のような感じであったが、他の人には絶対に真似できなさそうな絶妙なブレンドが組み合わさって独特の音楽を奏でているようであった。下の方に大きなビーフがゴロゴロ入っていたのはまた衝撃である。

夕方には二人のホテルマンが訪れる。一人目は汚れたタオル類やゴミ回収などの係、もう一人は新聞とチョコと天気予報を持ってくる係だ。というか、読売新聞の夕刊など初めて見たが、意外と知らない人は多いかもしれない。こういう部屋でコーヒーを飲むと格別の美味しさである。

宿泊者無料の特典として駐車場無料が挙げられるが、他にもある。無料で使えるラウンジがあるというので、行ってみた。2時間まで無料で借りれる会議室、ドリンクや軽食(有料)などが出る喫茶店形式のラウンジ、宿泊者専用ラウンジ、それからネットサーフィンや白黒コピーができるビジネスラウンジ、それから宿泊者は2時間まで無料で使えるミュージックルームもある。ビジネスラウンジは、表向き営業時間外の張り紙がしてあっても宿泊者であれば24時間利用可能。あまり公式サイトは強く宣伝していないので、使わないと損である。これだけ至れり尽くせりのサービスで、日本国内でおそらく最高峰と言っても過言ではない接客やおもてなし等含めれば、一泊5万円払う人がいるのも頷ける。人生に一度泊まれるか泊まれないかというようなホテルであるが、興味のある人はぜひ泊まってみてもらいたい。