食品表示法に定める栄養成分表示 QR印字でスマホ表示可能にすべき

ペットボトル飲料含めて、全ての食品は食品表示法による表示基準に合格しないと国内の小売で流通させる事はできない。その一つがパッケージへの製造所や製造者、保存方法、内容量、原材料等の表示、また栄養成分表示である。もっと言えば賞味期限は年月日の表記順しか許されておらず、違う順で表記してメーカーが商品回収した例も過去にあるぐらい厳しい法律なのだ。

しかし、本当に製品に印字する必要はあるのだろうか。実際客はマジマジと見ているのだろうか。例えばポカリを買って食塩が入っているか、ぶどうが入っているか、もし本当に見て買っている人がいたら教えてもらいたい。見ているとしてもアレルギー項目ぐらいではないだろうか。ラベルレス飲料が人気になっている中で、政府の食品表示法こそがまさに邪魔そのものであり、これの表示規定を廃止しないとメーカーもラベルレス商品を出せないのだ。コンビニ弁当も裏に栄養成分表示が貼ってあるが、本部からすれば無くしたいのが本音だろう。
最低限必要な製造者や住所や電話番号は表示義務としても、それ以外の項目についてはQRを貼っておき「QRを読んでスマホでご覧ください」とできるように食品表示法及び関係法令を改正すればいいのになぜしないのか。もちろんリンク先を開いてすぐに当該商品の栄養表示が参照できる事、客から問い合わせがあれば小売業者はQRを読んで客に示す事、あるいはアドレスがコロコロ変わるようなことはあってはならないが、その辺が保証されるのであれば十分有意義な施策であることは間違いない。メーカーとしても無駄な表示はなくしたいのが本音で、その表示が無くなれば他の表示にスペースを割くこともできる。ラベルレスの商品を作る事もできる。ラベルレスにできないのは食品表示法が邪魔しているからであり、早急な改正を期待したい。