GOTOイート、還元額未満は付与対象外に ”錬金術”指摘で軌道修正

GOTOイートが見直しとなった。農水省はランチ時間帯の500円未満の飲食、およびディナー時間帯の1,000円未満の飲食について、ポイントを付与しないよう新たなルールを設定し飲食店やサイト側に実装を求める事とした。これでイートの脆弱性は埋められ、錬金術は一切不可能となる。
これについては「トリキの錬金術」などと指摘されており、国の補助を使えば実質儲けが出る状態となっており問題視されていた。国はGOTOで儲けが出るようなプランは厳しく規制しており、GOTOトラベルの方でも免税店で使える商品券をつけていた業者に対して指導し、現在そのプランは削除されている。
例えばランチで501円であった場合、国の還元500円を受けて実質支払額は1円となるが、マイナスにはならないので問題ない。仮に500円だとしても0円なので問題ない。ディナーも同様に1,001円であれば差額は1円であり、1,000円ちょうどだとしても実質支払額は0円なので問題ない。これまで支払額とリンクしていなかったが、リンクさせる事によって国の補助を入れてマイナスになる、つまり儲けが出るような行為は一切不可能となる。
国としても「こんな奴いないだろう」と思って制度設計したのだろうが、そういう奴がいるのが今の世の中であり、ちょっとした技はすぐSNSで拡散されて脆弱性を突く者が続出する。脆弱性というか不正の穴は塞いだ上で施策を実行する事が重要だろう。