GOTOイート荒稼ぎ、連日予約は可能だが付与上限に注意

GOTOイートで荒稼ぎという記事が出ているが、GOTOイートには以下の付与上限がある。
・一日あたり同一店舗は一回まで
・一アカウントあたり一日2店舗まで
これはイートを使った人でないと分からないだろうが、予約サイトの注意書きに明記されている。イート適用の前提となる予約は店が承認して成立する為、連日予約がバレて店が出禁にすればそこで荒稼ぎは終了だ。予約が成立したとしても、ポイントを付与するかどうかはサイト側が選択する為、サイト側が付与上限と判断すればそれ以上ポイントは付与されない。しかもポイント付与は7~8日後で、換金や出金はできず、サイト内の次回飲食にしか使えないように制限されている。

よって、ディナー時間帯に400円ぐらいの商品を頼んで1,000円の還元を受け、-600円になったとしても、それができるのはどんなに多くても1日2回限りで毎日足繫く通って月36,000円が上限だ。毎日10人連れまわせば月36万、と考えれば乞食に走る理由も分からなくはないが、そもそもランチで500円以下、ディナーで1,000円以下の商品を探す手間を考えれば時給換算で赤字だろう。「店は赤字だ」という人がいるが、そもそもこの制度は店に対して客は定価で払うシステムで、後日それとは別枠で国が還元するシステムであり、店とイートは直接関係はない。イートは単に店に客を呼ぶ制度でしかない。赤字というなら赤字のメニューを無くせばいいだけの話である。送客手数料200円だか300円かかるというのは、店とサイト側の契約の話であってイートは直接関係ないが、国もサイト側に対して適正な価格に是正を呼び掛けていく必要はあるだろう。
また、予約サイトには「同一人物の複数ID登録」「同一人物による複数回のポイント獲得や利用」「不当に利益を得る目的での利用」の場合、ポイントの獲得や利用を制限すると書かれている。%の割引にすればよかったという人がいるが、今更システム変更は無理だろう。こういう制度をやると運営側が想定していない脆弱性をついてくる点で必ず乞食が現れるので、一つ追加するなら「店舗での最低注文額は1,000円とする」「一か月あたりの付与上限は10回まで」「一か月あたりにもらえるポイントは月1万ポイントまで」など月あたりの付与上限を設定するのもよいかもしれない。イートを使う側も、還元額や趣旨に鑑み300円だけ頼んで出て行く等の誰がどう見ても乞食にしか思えない行為は慎むなど、飲食店を助ける施策である事を忘れないでもらいたい。