GOTO東京追加 コンビニで使える地域クーポン開始で経済回復なるか

1日からGOTOトラベルに東京も追加になる。厳密には都民による旅行と東京都を目的地とする旅行がGOTO対象として追加され、ようやくGOTO本来の制度が開始される。東京都はこれに合わせて10月下旬から都民が旅行すると1泊5,000円を補助するいわゆる「都民割」も開始する予定。一方、宿泊施設側もただ追加されるというだけではなく参加条件として感染症対策を徹底しなければならず、消毒液の設置や客同士の間隔をあける工夫、混雑緩和の工夫、チェックイン時の非接触型体温計による体温測定などが求められる。
また、東京追加に伴ってチェックイン時の身分証による居住地確認も廃止になる可能性が高く、客としてもスムーズにチェックインが可能となる利点もある。
東京には平気で一泊5万や10万を超える高級ホテルもあるので、これによって経済が活性化するのであればよい事だろう。しっかり感染症対策をしたうえで旅行をする事で、感染症と経済の両立、逆に言えば感染症で経済が殺されるという事は絶対に回避しなければならない。
さらに、10月1日の東京追加に合わせて全国のGOTO対象施設で地域クーポンの配布が開始される。このクーポンは単なる宿泊割引だけだと宿泊業者に金を配っているだけだという批判を避けるため、地域に金を落とす、すなわち地域振興も合わせた施策である。主な配布場所は旅行会社と宿泊施設(ホテル)であり、対象となる旅行商品を利用する事で地域クーポンが配布され、特定の地域で特定の期間内に利用する事で金額分の割引を受けられる。使い勝手や対応店舗数やスマホを持たない年配の方の利便性を考えると、電子より紙クーポンの方がメインになりそうだ。主な利用場所は著名な所で言えばコンビニ大手三社。例えば10/1チェックインで東京都の場合、東京・神奈川・千葉・埼玉・山梨・静岡の店舗で10/1~10/2の間に利用でき、セブンでタバコ酒含めて1,600円買ったとして、地域クーポン1,000円を使えば、600円で購入できる。お釣りは出ないので差額分の権利は破棄される。返品しても返金はされない。どの県がどの隣接県かは券面に表記されているうえ、公式サイトでも閲覧可能。GOTOを使った旅行商品の購入は、ヤフートラベル、楽天トラベル、旅行会社などで扱っている。
GOTO東京追加と地域クーポンの開始で、GOTOトラベルの施策は当初の計画通りすべて動き出した事になる。開始当初は「早すぎる」とか「やめるべき」とか多くの批判もあったが、ようやく国民にその趣旨が正しく理解されつつある点で感慨深いものである。感染症に注意しつつ、経済を回していく事が今は重要なのではないかと考える。興味のある人はぜひどんどん使って、どんどん経済を回してもらいたい。