警察庁、免許更新オンライン化試行開始 “デジタル庁”の一丁目一番地ついに実現

警察庁が、免許更新オンライン化試行を開始するという報道があった。モデルとなる警察本部を一か所選び、来年度から全国にも広げるという。

免許更新のオンライン化に関しては、すでに当ブログで6月に強く意見提起しており、ついに実現した形だ。これをやる事はまさにデジタル庁の一丁目一番地であり、デジタルの良さや利点を伝え、国民の多くが利便性を体感できる一番大きな出来事ではないかと考える。まずゴールド免許の優良運転者を対象に30分の講習動画をスマホやパソコンで見られるようにする。動画は早送り防止機能を設ける。10分おきぐらいに理解力テストを設け、合格しないと次の動画が再生できないようにする。ネット上では賛否両論が見られるものの概ね賛成意見が多いようで、ちょっとした一時停止無視とか軽微な速度超過など「3点程度の軽微な違反者もオンライン化すべき」という意見もあったが、それは賛成である。無違反者のみスマホの動画視聴で更新できるようにするのが原則だが、お情けとして軽微な違反者も対象に加えればよい。ただし、飲酒等の3点を超えるような重大な違反に関しては、引き続き対面での講習を続けるべきであると考える。重大な違反をした者には会場に来させるというのはペナルティ的な意味合いもあるし、無免許の取り締まりにもなり、あの場所であのビデオを見せる事で自分がやった事を思い出して反省するという点で効果が高いようである。一方、事故や違反をしなければ次の更新は会場に行かず自宅のネットで、スマホでできるという事で逆に安全運転に資するドライバーが増える可能性も高い。対象を違反歴がない初回更新者に広げるのも手である。
菅総理の指示に伴い、多くの官庁がまるで競争するかのように多くの施策を打ち出している。特に警察庁は一番固い役所と思われているが、最近は免許証デジタル化、120km/h区間の拡大や正式化、アベノマスク古物法違反の翌日撤回など、臨機応変な対応が進んでいるように感じる。この調子で更新手数料のクレジット/電子マネー/バーコード決済での支払可能に、新東名の140km/hや車検廃止にも踏み切ってもらいたいと強く要望する。