セブン新業態「麹町珈琲」30分で満席になる珈琲屋 その訳とは

セブン&iフードシステムズが新業態として「麹町珈琲」を出店している。首都圏でまだ6店舗しかないが、開店してすぐに満席になるほどの大繁盛を見せている。その理由は、チェーン力を生かした低価格高品質、つまり高いコスパだ。しかし、店内にはセブンの看板も表示もロゴも一切ない。ウェブサイトを見て初めて一番下にチョコッと書いてあるのを見つけられる。実際に行ってみたので参考にしてもらいたい。
ちなみになぜ「麹町」なのかは理由は分からないが、おそらくセブン本社の最寄りが麹町だからだろう。

かなり上質なメニュー表、そしてかなり上質な店内。コンビニが頭打ちとなっているセブンが打ち出した本気の店舗である。どこか都内の高級珈琲店に迷い込んだかと言うぐらいの店内である。他の客も「お洒落なカフェ♪」と言っていたが、セブングループと知らない客が多いのだろう。

今回はキャラメルラテ(税込489円)とベリーホイップのパンケーキ(税込1,018円)を頼んでみた。都心の個人で営業しているような喫茶店ならこの倍の価格はしてもおかしくないのに、おそらく原材料等はセブングループで統一しているチェーン力が生きているのだろう。かなり立派なラテとパンケーキが出てきた。

アップで見るとこんな感じ。なかなかのものである。

食べ方は自由だが、ベリーを乗せたり、シロップを掛けたり、ホイップを乗せたり、自由自在に楽しめる。

予想以上にかなりふわふわかつ美味で衝撃を受けた。イメージとしてはコンビニのセブンで売っているホットケーキぐらいのイメージだろうか。

最後はごちゃ混ぜで食べてみるとなかなか面白い。これだけ頼んでも税込1,500円というのはなかなか戦略的な価格設定であり、他社の追随も許さない所だろう。スタバは飲み物中心で食べ物は出ないだけに、飲み物と珈琲と食べ物が全部出てくる店で、しかも安いとなれば大繁盛するのは当然であろう。ちなみにこういう珈琲店は何気に現金払いだけだったりするので行きづらいと言う人も多いだろう。麹町珈琲の支払方法を書いているサイトが少なかったが、支払方法はデニーズで使えるものは全部使えると思って問題ない。現金の他、クレジットやsuica、nanaco、クイックペイ、iDなど、デニーズと同じ機械を入れているあたりはチェーンのよさである。新業態だけにロードサイド出店はせず東大やホテルメッツなど施設内出店が多いようだが、コンビニに代わる新業態で収益の柱となるのか、期待したい。