酒税法改正 ビール「値下げ」第3のビール「値上げ」で飲み方変わる?

今回の酒税法改正で第3のビールの小売価格は350mlあたり9.8円値上げ、ワインは750mlあたり7.5円の値上げとなり、ビールは350mlあたり7円、清酒は1800mlあたり18円の税が引き下げとなり同様に販売価格も値下がりとなる。スーパー等では値上げ対象になる商品について、ケースで並べまくって売り込みしようとする光景が見られた。

国としては「安く酔える」というニーズは潰したい、あるいは税制の脆弱性や穴をついて商品を出してくるのは絶対に避けたいのでその穴を潰す、というのが本音だろう。10月から同じく値上がりする物にタバコがあるが、これの意図は「葉巻タバコと加熱式タバコの価格を揃える」というのが本当の意図であり、税金が取れない加熱式を潰したいのが国の思惑である事は容易に想像できる。消費者庁がアイコスの販売方法に問題があったとして課徴金を取ったのもその最たる例である。
アルコール度数に関してもビールは5%前後の中、第三のビールは7%というものもあり、ビールより安い上に、さらに安く酔える事を阻止する事は健康上からしても命題であった。国としても両種の税制を揃えた後は、アルコール度数に上限を設ける、あるいはアルコール度数に応じて課税するなど、新たな税制改正が必要と言えるだろう。