千葉県の道路はなぜいつも渋滞しているのか 習志野市に聞いてみた

同じ首都圏の一般道でも東京や埼玉は渋滞していないのに、千葉県に入った途端渋滞し始めると感じるドライバーは多いだろう。これには車線数の少なさや右折レーンの短さ、信号制御の下手さなどが言われているが、実際の所どうなのか、習志野市に聞いてみた。

 道路の交通渋滞については、本市に限らず、交通が集中する都市部を中心に、国道、県道、市の幹線道路などで発生しており、更に渋滞を迂回する車両が生活道路に流入するなど、対応に苦慮しているところであります。

渋滞対策といたしましては、お申し出にありますとおり、道路を拡幅し車線を増やすことや、主要交差点への右左折レーンを設置し交通の円滑化を図ることなどが考えられますが、既に市街地が形成された本市では、用地の確保が困難であり、早期に解消を図ることは容易ではございません。

一方で、現在、本市では、道路環境を改善する取り組みを実施しており、交通量の分散化を図り、渋滞緩和の効果が期待される、新設の道路を3路線、千葉県の事業として、県道が交差する実籾交差点の改良、京成本線の鉄道立体化を含む県道幕張八千代線の拡幅、市域を南北に縦断し、鉄道を橋梁で跨ぐ新設の道路を事業化しております。

これにより、市内全ての渋滞が解消するとは限りませんが、少しずつではありますが、道路を利用する方々が快適なご利用いただけるよう、千葉県と連携し、早期の完成を目指し事業を推進してまいります。

また、渋滞については、前述いたしましたとおり、国道、県道等で発生し、本市を通過する交通によるものも一因であると考えられ、渋滞の解消は、本市のみならず千葉県全体の広域的な対策の検討も必要であります。

国土交通省では、本市を含む千葉県湾岸地域の道路に慢性的な渋滞が発生している状況を把握しており、この解消が喫緊の課題であるとし、新たな規格の高い道路の必要性を認識しているところであります。

このようなことから、今後の国土交通省の動向にも注視してまいりたいと考えておりますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

今回は、大変貴重なご意見をいただき誠にありがとうございました。

役人の本音からすれば「片側3車線の東関道乗れよ」というのが本音かもしれないが、一般道と高速道路はあくまでも別個で考えなければならない。高速は一般道のオフロードであるが、高速を作ったから全部が解消というわけではなく、一般道でも必要な箇所では立体交差、拡幅事業等を随時行っていくべきである。中断していた第二湾岸道路計画が再始動という報道もあったが、高速に乗らない大型トラック等が一般道に集中し、一般の乗用車等が円滑に通行できずさらに渋滞を生んでいるという悪の連鎖になっているといえるだろう。渋滞の解消にはソフト面の対策よりもハード面の対策、道路を新設するか、拡幅するのが一番であり、早急に進めてもらいたいものである。