特別警報って何がどう特別なの?”数十年に一度”も分かりづらい基準

先日の九州に上陸した台風10号でも「特別警報級レベル」などと言われていたが、特別快速などと言われるとイメージはしやすいが、警報に特別とついてもあんまりピンと来ない。基準については警報の中でも数十年に一度レベルの災害が起こるようなレベルの時に特別警報が出るらしいが、はっきりした基準は示されていない。
テレビ等が「特別警報出てます」と呼び掛けても危機感が伝わらないので、避難警報や災害警報など、命の危険が差し迫るような名称に変えるべきである。気象庁からすればあの辺で大雨だな、と平和そうに見ているだけかもしれないが、現地からすればすでに災害が起きていて家が流れていたり、車が流れていたりするのである。現地の人に危険を呼び掛けるという意味でも、特別警報という名称は再考したほうが良い気がする。特に最近は10年に一度レベルの災害が毎年起きており、政府も対応がままならない状況になりつつある。気象庁の対応や体制が最近の災害に対応できていない、という側面もあるかもしれないわけで、事前の予報や予告体制も含めて再検討してもらいたいものである。