コンビニ値引きセールの実態 原資はメーカーで本部は痛まない?!

コンビニにおいて何円引きなどと言ったセールや値引が行われている事が多いが、これの原資は殆どの場合、メーカー負担となっている。オーナーには本部負担であると説明するものの、本部はメーカーに対して販促料を請求しているに違いない。一方、メーカーとしても不良在庫品を売りさばきたいので安く卸しても構わないというのが本音だろう。だいたいセールになるような商品は売れなかった新商品、過去の新商品、あまり評判の良くない商品、味がイマイチな商品などが多い。
日用品の一部などは本部負担でセールを実施する場合もあるものの、飲料や菓子等は基本的にメーカー負担だ。例えば2万店に対して10円引きの販促を打つ場合、仮にセール期間中に各店10個売れたとすると、メーカーは200万の予算を確保しなければならない。200万かかるとしても、殆どの店が発注を増やしてくれて、本部も宣伝してくれるのなら、安いと考えるメーカーも多いだろう。
しかし昨今はオーナー側も気づいており、セールだからと言って安易に発注しない風潮が強くなりつつある。本当に流行ったもの、発注する価値のある物なら発注するが、そうでないものは発注しないと言った感じだ。人件費ですら苦しい現状、商品に金など掛けられない。本部やメーカーも商品に金を配る前に、店舗で働く従業員やオーナーに金を配るのが先決だろう。