レジの違算を減らす10の方法

日々営業していると、レジ違算が出ることがあります。
0の日はほとんどないといっていいほど、ずれます。まぁ人間がレジやってる以上、仕方ないんですけどね。
原因と対策についてまとめました。

1.預かり金入力ミス
例えば1,000円を10,000円と打ってしまい客に多く返してしまって誤差が出るケースです。その逆もあり得ます。
または預かり金の桁を打ち間違えてアタフタして適当な金額を返してしまうケースです。
これは従業員が悪いですが、従業員に払わせるのは最近は炎上要因となる為、初回は事業者全額負担、二回目以降は半分負担してもらうかなど平等な対応を従業員と相談してください。
対策:「○○円お預かりします」という時にその金に目線を向けるくせをつけるよう指導しましょう。預かり金を打つ前にきちんと一息落ち着いて現金を確認し落ち着いてから打つように指導しましょう。疲れたら休むように指導しましょう。シフトがキツくないか従業員に聞きましょう。客の預かり金は面倒でも取引が終わるまではしまわず、取引が終わったら一回ごとにケースにしまいましょう。次の客の預かり金と誤解するケースが多発しています。打ち間違えたら電卓の使用を指導しましょう。

2.お釣り返しミス
たとえばピン札が重なってしまって返してしまったなど、お釣りの返しミスも当然発生します。
客が気づく事は1%ぐらいしかないでしょう。
対策:お釣りを示した店員側レジ画面を指さし、「○○円のお返しです」とお釣り金額を読み上げながら現金を取るように指導しましょう。札から先にお返ししますが、札については取り出す時と取り出してからの二回数えることを徹底するよう指導しましょう。不安な時は手を濡らす綿を積極的に使用するよう指導しましょう。100円の場所に500円が入っていたりするとミス要因となるので見つけたら元の場所に戻すよう指導しましょう。

3.両替ミス
レジ以外にも金庫がある場合、そこの金庫との両替ミスでずれることがあります。
両替ミスとは500円=10円×50枚ですが、これのやりとりを間違えることです。
両替ミスなので店舗の損ではないですが、事務負担が増えます。
対策:暗算できない場合は遠慮せず電卓を使いましょう。

4.金庫集金ミス
レジの中に万札を多く抱えるのはリスクであるため、別金庫に集金している店舗が多いと思いますが、ここに投入する時にレジ操作の金額を打ち間違えて誤差が出るケースです。
対策:現金を金庫に投入する前に現金は二度確認を徹底、不安な場合は三回でも四回でも。間違えていた場合はレジ操作をして修正するよう指導しましょう。

5.商品二度打ち
何らかの理由で商品を打ち直す必要がある時に、取り消し処理を忘れてその分は現金を預かっていないので誤差となるケースです。
素早く精算者が取り消し処理をしないと売り上げたままとなってしまうので在庫が狂う要因となり非常に危険です。
対策:二度打ちした場合はレシートをレジ画面に貼り付けるなど、忘れないように対策することを指導しましょう。また従業員のミスを叱責しない風土作りに努めましょう。

6.割引券等の処理ミス
150円の商品に100円割引券を使ったはいいが客から50円もらうのを忘れたなどといったミスです。
「そんなバカなことしないでしょ」と思うかもしれませんが、週6勤務で大量の客を捌いているとそういう基本的なミスが出てくるものです。
対策:落ち着いてよく券面を確認する、目のピントが合わない場合は休憩を取るなど指導しましょう。

7.盗難
当然従業員による現金盗難リスクもあり得ます。
従業員も安い時給で働いていますから、辞めるリスクを冒してでも多額の現金が得られるのはメリットです。
犯罪をするかしないかを面接段階で見極めるのは非常に難しく、店長がいない時間にそういうことをする人間もいます。
対策:いくら可愛い子でも、イケメンでも、例外なく発覚した時点で即退職してもらいましょう。
ただ状況判断で新人がよくやる「間違ってゴミ箱に捨ててしまった」というような場合は初回はビデオ確認の上、注意だけで済ませましょう。

8.客に騙される
「まだもらってない」「○○円渡したんだけど」「○○円返して」などと現金の受け渡しが終わった後に述べてくる客がたまにいます。
新人店員だと戸惑って渡してしまいがちですが、これが罠です。
対策:レシート渡しを徹底するよう指導しましょう。レシートと現金をセットで渡すことでその客のレシートがこちらに無い場合はすべて渡したことになります。金額について揉めるようであれば店長を呼ぶなり、警察に通報しましょう。

9.経費の入力忘れ
新聞業者や外部取引業者に金を渡したにもかかわらず出金処理を忘れていた、給与を取り出したにもかかわらず出金処理を忘れていたという単純なミスです。業者のふりをする詐欺者もいますので必ず怪しい格好をしていないか、会社のロゴがあるか、顔はいつもの人かどうかなど確認しましょう。
対策:業者の請求書のたぐいを見たら必ず出金処理のくせをつけるよう指導しましょう。

10.近くに落ちている
紙幣はレジ本体やケースの下に落ちていたり、硬貨は床のどこかに転がっているケースはよくあります。
ないないと騒ぐ前に近くを探してみましょう。
対策:重力には逆らえないので無し。基本動作をしっかりやる、一回の会計ごとにきちんとケースに収納したことを確認するよう指導しましょう。

結論
人間がやる以上、誤差は防げません。ゼロが望ましいですが、ゼロにすることはロボットが接客しない限り不可能です。なのである程度の誤差(500円以内など)は寛容するようにルールを定めましょう。自動釣り銭機を導入できるならば導入しましょう。
「落ち着いて行動」「基本動作の徹底」「見直し」がレジ違算を減らす秘訣です。

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