安倍総理辞意 体調は建前でアベノミクス強制終了させられ辞任?

安倍総理の辞意の理由について、本人は「持病の再発」を理由に挙げているが、おそらく持病はスムーズに辞めるための建前で一番はコロナで自身が掲げる成長戦略「アベノミクス」が破壊、終了に追い込まれた事だろう。学校一斉休校や国民全員への10万給付、持続化給付金、雇用調整助成金など従来ではあり得ないような施策をバンバン打ち出し、V時回復に向けようとしていたが、どんな施策を打ち出してもコロナ禍に打ち勝てない限界を感じたのだろう。政治と言えば金を配れば何とかなるのが常識だが、12兆円使って一律10万を国民に配っても批判は収まらずやれマイナンバーがどうだとか役所が密だとかマスコミは叩きまくり、おそらく7月あたりから施策の限界を感じていたのだろう。17日に発表されたGDP27.8%減の報道もあり、24日の東京都の感染者数が少なくなっていた事も鑑み一定の道筋はつけられたとして、24日に自分だけで辞任を決断したとしている。
中にはアベノマスクとか星野源動画など不発になった物もあったが、施策は打ち上げ花火と一緒で全部が綺麗に打ち上がるとも限らないし不発になる物もあるので、本人も全部成功するとはハナから思っていなかったはずだ。消費税増税を強行した事には反対の声が多いものの、トランプ大統領をはじめとするアメリカとの親密な関係強化、最低賃金引き上げ、一律現金給付、自動車税や自賠責値下げ、五輪延期の決断などには評価する声が多い。森羅万象を担当する安倍総理が噛んでいるかは定かではないが、台風19号即特定非常災害指定、台風19号災害に伴うふっこう割キャッシュレス還元マイナポイント高速120km/h区間拡大煽り運転厳罰化京アニ事件で消防法改正謎の装置事件で消防法改正首里城再建常磐線復旧常磐道4車線化猪瀬ポール撤去アベノマスク古物商翌日撤回GOTOなど、総理がトップダウンで指示したんだろうなと思われる施策もあり、弱いものに手を差し伸べる彼の人柄を感じる部分も垣間見える。特に震災で被災した福島、東北への思いは強いものがあるのだろう。

ただし安倍総理は議員を辞職するわけではない。つまり自民党に籍を残すわけで、総裁の出馬資格は満たしている。残りの1年誰かが総理をやり、体調を万全にして経済が上向きに回復した所で「今こそアベノミクスが必要です」とか言って再度出馬する可能性も考えられる。金魚が水の中でしか生きられないように、経済がうまく回っている時はアベノミクスも有効だが、感染症などで経済がうまく回っていない状態では当然アベノミクスも機能しない。現に今年度の最低賃金も殆どの地域が据え置き、1~2円程度の上昇に留まっている。自分の看板施策が通用しないなら私でなくてもできる、私がいる必要はないと判断したのだろう。「1年間のつなぎ」という事なので今の状況をよく知っている菅官房長官がいいのではという意見もあるが、個人的には北からミサイルを飛ばされないためにも河野防衛大臣に期待したいところではある。