GOTOとふっこう割の違いを徹底解説 “ふっこう割”より便利でお得!

世論では全般的にGOTOが批判されているが、安倍総理云々は置いておいて施策自体は非常によくできたものである。昨年冬から関東において「ふっこう割」が実施されていたが、利用した人も多いのではないだろうか。これの発展版であるので、よく分からない人はヤフーや楽天等の大手サイトを通じてクーポン取得後ホテルを予約するだけであり、使い方は大きくは変わらない。

割引金額はふっこう割は原則半額で、6,000円以上は3,000円、10,000円以上の宿泊は5,000円値引する施策であった。これがGOTOであれば4万円までの旅行代金が一律35%補助され、宿泊の値引分は40,000×35%=14,000円となる。今後地域クーポンが出てこれば15%分の補助がプラスされるので、最大の50%値引の恩恵を受けられる事になる。
対象範囲はふっこう割は災害等が起きた地域のみ限定で、前回の台風19号でも関東・東北のみと範囲を限定されていたが、今回のGOTOは東京を除く全国という過去に例がないとても幅広い地域が対象となっており、対象施設もGOTOの方が格段に多い。今後東京も含まれる公算が高いので図は全国としておいた。連泊や法人利用も可能、さらに日帰り旅行も補助する。ふっこう割では必ず旅行会社を通してしか予約ができなかったが、GOTOはホテルへの直接予約も対象となる。ふっこう割では楽天トラベルで取った時には一アカウントあたり3件までといった制限が課されていたが、GOTOではその制限は一切無い。
さらに予約できる部屋もシングルのみであったのが、一切縛りがなくなるので、シングル、ツイン、ダブル、エグゼクティブ、スイート等様々な種類の部屋に泊まる事が可能。2人や3人利用、飛行機や新幹線パックなども自由自在。普段泊まれないホテル、あるいは普段泊まっているけどグレードの高い部屋などに泊まるチャンスである。実際、一泊3万円や4万円など高いグレードのホテルが売れているようである。
最後に目的であるが、ふっこう割はその性質上「観光」をしなければならなかったが、GOTOでは特に目的は問われないので、料金を払って泊まれば何でも良い。つまり料金を払ってホテルから出ずに寝ていてもOKという事であり、マスコミは一切報道しないがとても自由度が高く宿泊施設がGOTOに対応さえしていればとても柔軟で使いやすい制度である事は言うまでもない。どうしても感染症が気になる人は朝食を利用せず素泊まりにするだけでも大きく感染リスクは軽減される。同じGOTOでもイートやイベントは開始の目処も立っていないが、批判を受けながらも「トラベル」が早く開始できたのはふっこう割の前例があったからだろう。予算が終わり次第終了となるので、気になる人は早めに利用しておくのが良いだろう。