“スマホ熱中症” 炎天下使用でフリーズも 実は手の平に収まる繊細機器

スマホ熱中症という報道があった。炎天下で動画撮影やゲーム等をしながらスマホを使うと電源が落ちたりする現象の事だ。携帯会社は強く言っていないが、スマホとは高性能なパソコンそのものなのである。高性能なスマホだと10年前の高性能デスクトップパソコンの性能に迫る8コアが入っているようなスマホもある。実際は8コアといっても省電力リトルコア4コアと高性能ビッグコア4コアを使い分けて消費電力に配慮した設計になっているのがほとんどではあるが、8コアで最大周波数2.5GHzとか出せるのだから最近のスマホは化け物レベルと言っても過言ではない。会社の事務パソコンよりスマホの方がはるかにスペックが高い場合が殆どだ。
ゲームや動画撮影などをしているとCPU(厳密にはSoC)使用率が高まり熱が発生し、CPU等の温度センサーによって所定の温度以上になると保護装置が働き通知が表示されたり、アプリが強制終了したり、自動で電源が落ちたり、再起動がかかったりする。当然メーカーやキャリアもある程度まではテストして売り出しているはずなのでいきなり故障まで至る可能性は低いが、ストレージの読み書き中に落ちたらストレージが故障する可能性は当然あり得る。ガラケーは落としても水につけても炎天下で使っても投げても何ともなかったが、スマホはデリケートな機器なので炎天下では負荷をかけて使わない、充電しながら使わない、ケースは純正を使う、ノートパソコンと思って使うのがちょうどいいだろう。