“50ケース一気に消えた” ファミマで水買うと水貰える前代未聞の施策話題

ファミマで「南アルプスの天然水500ml」を買うと、もれなく全員に「南アルプスの天然水2ℓ」の無料引換券がもらえるキャンペーンが18日から24日まで実施されており話題になっている。5本買えば5本、10本買えば10本分の無料引換券がレシートに印字される。24本買えば24本分の無料券が印字されるわけだからまさにレシートが巻物のようになるのである。以前はお茶を買うとお茶無料をやっていたがこちらは全然ヒットせず、水であれば薄めたり備蓄目的としても使えるので買っておいて損はないという人が多数購入しているのだろう。
景品表示法に定める総付景品的には200円以下なので問題ないとしても、「正常な商慣習に照らし合わせて適当と認められるもの」という点において問題がある可能性が高く、消費者庁が指導して今後はしばらく行われない可能性もあり得る。というか今まで行われておらず、他社も行ってこなかったのだから「水+パンで水無料」とかならともかく、「1本購入で購入金額以上のものを無料」というこのタブーに踏み込むのは聖域だと言わざるを得ないだろう。ファミマの数字が下がっている故に話題になれば何でも、売上の数字が取れれば何でもやるという施策であることは明らかだ。転売目的や再販目的の業者と思われる人間が多数来店して購入しているようで、中には50ケースが一日で消えたという店舗もあるようだ。店舗は売上になっていいのかもしれないが、店員からすれば手当の一つもつかないのだから苦痛でしかないだろう。火曜日から開始でも火曜日には話題にならず週末に話題になるあたりが相変わらずとしか言いようがないが、客としてもこのキャンペーンは適正な範囲で利用する必要があるだろう。