AIの申し子 藤井二冠「PC組みたい」自作界ざわつく

藤井二冠が21日行われた記者会見において、将棋以外でやりたい事を問われ「PCを組みたい」と答えていた。普通の高校生なら「友達と遊びたい」程度だろうに、回答が二段ぐらいぶっ飛んでいるのは相変わらずだ。数か月前の記事には「AMDのCEOに会いたい」と言っていたが、これだけ有名になれば近いうちに実現しそうな気もする。
一般人には「PCを組みたい」と言われるとはぁ?と思われるかもしれないが、パソコン自作の世界は奥深く、CPUやマザボ、グラボなど自分の好きなパーツを組み合わせて好きな性能のパソコンを作る事ができる。彼がパソコンを組む目的は将棋ソフトをバリバリ動かすためである。人間だと疲れるが、パソコンは疲れ知らずでパーツが壊れない限り無限に動かす事ができる。やり方は簡単でパーツをそろえて差し込むだけで、昔よりかなり簡単になった。箱の中は無限大なのだ。まぁ私は電気代節約のために意図的に性能の低いPCを自作していますけどね。CPUと一言に言っても空冷、水冷、ガス冷など様々な手段があり、その性能がピンキリであることは言うまでもない。
藤井二冠はAMD派を公言しているが、インテルもAMDも自作の基本的な構造は同じだ。しかし同じ性能であればAMDの方が安価にマルチスレッド環境を購入できるのが特徴。一番最新のものであれば3995WXで、ひとつ前の3990Xもあるが、64コア128スレッド(車の車線に例えれば128車線)という驚異的な性能を備え、CPU単体だけで50万近くする代物であるが、年収数千万と言われる藤井二冠であれば軽々と購入できるだろう。「PC組みたい」と一言しゃべるだけで抜群の宣伝効果である事は間違いない。AMDは粋な会社なのでCPUをタダで贈呈したり、良心的なPCメーカーが無料でPCを贈呈するようなこともありうるかもしれない。宣伝料と考えれば格段に安い投資で、私が社長ならそうしそうな勢いである。将棋と言えば今まで光の当たりにくかった競技だけに、今の将棋ブームは目を見張るものがある。既に瀬戸市民栄誉賞及び愛知県特別賞を受賞しているが、最年少二冠記録達成という節目に、政府も国民栄誉賞及びそれに類する賞の贈呈を検討してもらいたいものだ。