緑の服着た駐車監視員とは?時間帯や場所工夫でステッカー貼られずに済む方法

駅前や繁華街、交通量の多い場所などで駐車監視員がいる事が多い。駐車監視員制度は「警察がいちいち全部見てられない」という事で2006年に導入された。彼らは考査に合格したみなし公務員であるが実態は民間の警備員であり、歩いている事もあれば、自転車で走っている事もある。駐車禁止の場所で車内に人がいないと確認すると放置車両確認標章発行の手続きに入り、フロントガラスにステッカーが貼り付けられた時点で違反が成立し、反則金を納付しなければならない。(ステッカーは最後の最後に貼り付ける規則となっている。ゆえに手続中に人が来たらセーフ)それを警察に持っていくと現行犯扱いで違反を自己申告したとして反則金かつ違反点数がつくが、実は持っていかずに放置していると車の所有者宛に反則金納付書が届き反則金を納めるだけで済む。法人納品車で長時間止めている事があるが、会社として払うから切られてもいいという覚悟なのだろう。厳密には駐車監視員は専用のタブレット等でナンバー等を入力、送信、撮影し、放置車両確認標章を貼っているだけで駐禁を切っているわけではないが、世間一般ではステッカーを貼られる事を”駐禁が切られる”という事が多い。個人のノルマはないが、会社としてのノルマはあるらしい。
時間については概ね、平日10-17時の日中に集中的に配備されている事が多い。稀に20時ぐらいまでいる事もあれば、土日にいる事もあるようだ。深夜帯に路駐している車が多いのは、深夜は駐禁を切られない事を逆手にとってやっているだけに過ぎない。都心部の商品等の納入が深夜に掛けて集中しているのも駐禁が切られるのを阻止する為だろう。基本的に都心部はコインパーキングの利用をお勧めするが、どうしてもトイレ等路駐しなければならない場合は時間帯を工夫し、駅前や繁華街、交通量の多い場所を避ければ意外とセーフという事もある。これは2年前の話だが、駐禁標識のない誰も車の通りも人通りも少ないビルのど真ん中のような場所で30分程度離れていたが意外とセーフだった。しかし今年に入って駅前や繁華街で5分で切られそうになった経験はよくある。特に今年は感染症の影響で車そのものが減少して反則金収入も減少し、5~6月も梅雨が長引き思うように件数が取れず、梅雨が明けて晴天が続いている今、彼らは必死になっているようだ。違反すると普通車の場合1.5~1.8万という高額な金が請求されるので、切られないように気をつけてほしい。