セブンカフェ”氷だけ販売” 一部店舗で販売迷走報道も賛成の理由

セブンの一部店舗で行われているセブンカフェのいわゆる氷だけ販売。当方で確認した限りでは都内の一部店舗で実施されているようだが、実際に買ってみた。私はこの施策は大いに賛成であり、早急に全国に広げるべきであると考える。

あれ、カップが入っているはずの冷凍庫に袋がたくさん入っている、と思うかもしれないが、これが商品だ。これをそのままレジに持っていき、会計をする。そうすると店員がカップを渡してくれる。コーヒーかカフェラテかで料金が異なるので、どちらか答えよう。会計が終わったらこの二つを持って、コーヒーマシンに向かう。

袋を開けてカップに氷を投入し、この状態になったところで、コーヒーマシンにカップをセットしてボタンを押す。そうするとコーヒーが出来上がる。意外と袋も開けやすくなっていて、かといってちょっと開けただけで飛び散るような性質の物でもなくバランス良くできている。
客にとってのメリットがないのでSNSでも炎上しているようだが、裏を返せば従業員の負担軽減ともいえるだろう。また以前の記事でも話したように、袋状にすれば限られたスペースにより多くの氷を準備しておく事ができ、商品効率や品揃え効率を最大限に上げる事ができ、欠品を最小限にする事ができる。氷は氷で管理、カップはカップで管理というのはセブンらしいロジカルな方法であり、欠品を一番恐れるセブンにとっての一つの解決策と言えるだろう。セブンは最近「お会計セルフレジ」など少し客の手間は増えるものの従業員の負担を大幅に減らす施策を大々的に展開しており、今回のコーヒーのテスト販売に関しても同様といえるだろう。「迷走だ」「面倒だ」「使いたくない」という人は使わなければいい話で、コンビニもセルフの時代、なんでもかんでもおもてなし、一から十までお膳立てという時代はとっくのとうに終了していると言えるだろう。