東京虹ステッカー掲示店から感染者 都知事「ただ貼るだけの業者あり得る」

東京の虹ステッカーを貼っている店舗から感染者が出た件について、都知事は「実践もせずにただ貼っとけばいいや、という事業者がいないとは限らない。そして現実として今回起こった。今後業界団体と連携して感染防止対策を徹底していく」とコメントした。
このステッカーについてはウェブ上のフォームで申請し、実施している感染対策にチェックを入れれば誰でも無料で取得できる仕組みであり、その方法自体適当すぎるなどと指摘する意見もあるが、現状として良心に任されているのが現状だ。都職員が何万、何十万の事業所をいちいちチェックして合格した事業所だけに認証させる暇も時間もないわけで、事業者及び客の相互かつ善意の監視体制によって運用されているものであり、そこから感染者が出たとしてもステッカーの有効性が低くなる事にはならない。審査は全員通して何かあったら厳しく、というのは日本らしいやり方だ。

↑公式ページでは、公認かどうか明言を避けている
このステッカーの趣旨は「事業者はこのような対策を実施しています」「客は掲示店を選んで利用しましょう」というものであり、実際に職員が訪問して何らかの審査を実施して承認を出してから発行するプロセスではない事から「都の認証」というマスコミの表現にも語弊があるし、感染を完全防止しますという物ではない。消毒液や手袋等どんな対策をいくら実施しても、ゼロにするのは不可能だ。実際にフェイスシールドや手袋をしているような医療従事者でも感染しているのだから、完全に防ぎ切るのは不可能だが、リスクが低いと言うだけに過ぎない。マスコミはこのステッカーを叩きまくっているが、このステッカーは事業者にとって感染防止対策と経済の両立を目指す物で事業者にとっては頼みの綱と言えるだろう。