宿泊施設から三人脱走で府知事激怒も罰則規定を持たない弱さ

大阪のコロナ療養施設で「体調が悪いので帰りたい」などとして職員や警備員の制止を振り切り施設を無断で出てコンビニ等に立ち寄った件で、府知事は「やめてほしい」とコメントを発表した。大阪で逃げた人数は累計3人となる。ネット上では「そもそもアンタは体調が悪いからここにおるんやろ」「脱走したら逮捕できるようにすればいい」など法的枠組みの整備を求める声が強まっているが、特に政府の動きは見られない。
特措法については従来から枠組みを見直すべきだという声が上がっているが、変えるのならば以下の点もついでに変えるべきである。
・休業要請に従わない事業者の強制休業、及び罰則や罰金
・店舗入店時のマスク着用義務化
・休業要請させる場合は行政による協力金を義務化(自粛と補償はセット)
・協力金の一部国庫負担
・緊急事態宣言を知事の裁量で出せるようにする、任命権者は誰なのか、責任や役割を明確化させる
・緊急事態宣言を市区町村単位や業種単位で出せるようにする
・感染患者が病院等においてマスク着用等の指示に従わない場合は逮捕
・感染患者が療養施設から無断で出た場合には逮捕
軽症や無症状患者が脱走した場合には人に移す能力は極めて低いと考えられるが、全員が全員そうとは限らない。また任意の要請や呼びかけであれば当然拒否する人がいるのも想定しなければならない。重症患者が暴れ回ったら当然移った人も重症になる可能性が高い訳だが、法律で縛る事は私権の制約だという意見もあり、丁寧な議論が必要だろう。