沖縄ファミマ コーヒーの頼み方 先に押してOK 後払いで買える衝撃

本土のファミマでは、挽き立てコーヒーの頼み方は例えばアイスの場合はケースからカップを持っていき会計を終わらせてから自分でマシンに持っていき作るのがルールとなっているが、沖縄では逆である。どういうことか。
沖縄のファミマでは、コーヒーマシンの近くに既にカップや氷類が準備されており、会計前にカップを取り出してコーヒーマシンのボタンを押し、コーヒーを作ってからレジに持っていく。「いやいや逃げられるでしょ」と思うかもしれないが、これがトラブルもなく上手くいっている。特に同じカップでもコーヒーなのかカフェラテなのかは作ってからでないと分からない点、会計が早く終わってもコーヒーの順番待ちがあれば待たされる等、満足度向上や客とのトラブル防止、抽出不具合時に料金を請求されずに済むという観点では見た目で請求、つまり後払いの方が合理的である。ちなみに同じ沖縄でもセブンやローソンは前払い方式であり、沖縄ファミマだけの独特なサービスと言えるだろう。一応公式動画も載せておく。

本土では「FAMIMA CAFE」という名称で展開されているが、沖縄では「ファミカフェ」という名称で展開されている。本土ではカフェラテやアイスの場合は濃さは選べないが、沖縄では選べるのが大きな違い。コーヒーマシン自体は本土と同じ物を使っているが、押しボタンは全然違う。ホットのブレンドのLサイズなど、本土のファミマにはないメニューだ。このように沖縄ファミマは「道具は本社の物を使わせてもらいますわ」としつつも、その道具の上で展開するサービスは本土とは全く毛色の違う、沖縄流にアレンジされて展開される事が多く、本部も「(沖縄は特別だから)どうぞ好きなようにやってくれ」というスタンスのようだ。

本土にはない高そうなフレーバーシロップもある。コーヒーが完成したらフレーバーシロップやガムシロ等で味付けして、ふたをして、ストローを挿した状態でレジに持っていけば料金が請求される。通常の商品が後払いである事を考えると、コーヒーも後払いというのは確かに理にかなった戦略である。慣れるまでは戸惑うかもしれないが、慣れればスマートにコーヒーを買う事ができるので沖縄に来た時は「そういえば後払いだったな」と思い出してもらいたいものである。