「今年のお盆はステイホーム」検討 GOTOと矛盾指摘も

西村大臣が「お盆の帰省は注意が必要」等と発言した件について、ネットでは「GOTOと矛盾している」という声が聞かれる。しかし、帰省とGOTOはその目的も異なれば規模や趣旨も異なる。例えばGOTOはせいぜい1~2名で感染防止対策がなされたホテルに泊まるだけだが、帰省は4~6人で動き回り、新幹線や飛行機にも大勢の人が乗り込み、酒を飲んで騒いで、実家で泊まるという人が多い訳で、むしろGOTOの方が安全だ。実家に泊まれば重症になる可能性が高いシニア層もいるのだから政府が帰省に関して再検討すべきと呼びかけるのは間違っている事ではない。何なら政令で定めて今年のお盆の帰省は一律禁止、つまり「今年のお盆はステイホーム」と全国で統一すれば知事も情報発信しやすいだろう。特定の県の知事のみがお盆の帰省自粛を訴えている現状は、いよいよ訳が分からないカオスな状態だとしか言いようがない。
しかも、GOTOには反対だと言っている輩に限って、帰省に関してはノーコメントという場合も多い。GOTOは反対だが、帰省はOKというのは論理的に筋が通らない。どちらも地域間を移動するという事に関しては同じなのだから。GOTOに反対ならば、当然帰省もすべきではない。
最近は家庭内感染も広く報告されており、家の中でマスクせず会話でアウト、リネン類、トイレ、空調、ドアノブや食器などからという例も見られる。家の中なら大丈夫という油断、業者ではない一般人が感染防止対策を行うのは限界がある。帰省の理由として小遣いもらいにというが振込でいいし、お土産も宅急便で十分だ。墓参りもオンラインでやっても今年はバチは当たらないだろう。最近はスマホさえあれば無料ビデオ通話ができるようになっているので、家族の顔が見たいという人はビデオ通話アプリを利用するなどしてオンライン帰省を実施してもらいたいものである。