コンビニついでに洗濯!ファミマランドリー意外と好調 客殺到の訳

ファミマは最近、本業のコンビニが頭打ちなのでフィットネスやコインランドリー併設を進めているが、どのような物なのか、実際に行ってみた。こちらは埼玉県三郷市のコインランドリー併設店舗。なぜかコンビニよりもコインランドリーに行く客の方が多かった。車はたくさんあるのに店内には人はおらずコインランドリーに沢山の客が入っていた。どういう事なのか。

最初の報道では店舗とコインランドリーは一体の建物にして行き来できるようにし、イートインで飲食しながらコインランドリーを待てるという報道だったが、軽減税率が導入された事、後から店舗に穴を開けるのも工事費が高くなるので、横にコインランドリーの建物を別に建てるという方式を取ったらしい。近くに競合のローソンがあり、おそらくローソンができたから競合対策としてコインランドリーを増設したのだろう。店舗の掲示を見るとコインランドリーの利用金額を値下げするという告知が出ていた。一般的な洗濯乾燥の大型は600円から300円と半額になっており、中型も400円から200円になっていた。相場の半額なので、使う人が沢山いるのだろう。

コインランドリーの操作は機械への現金直接投入またはICカードで行う。ICカードは青い機械から即発行されチャージして繰り返し使う事が可能でチャージ時にポイントがたまる。ICカードだと現金に触れないので衛生的でありキャンペーンを行っている事も多くお得である。郊外ではコンビニの駐車場は普段はガラ空きである事が多く、駐車場の空きスペースを使って新たな収益を生み出すという手法には基本的に賛成である。「トラブルが起きるのでは」「店員の仕事が増える」等という報道があったが、10分程度観察していた限りは特にトラブルになっている様子はなく、店舗の店員もランドリーがあるから接客の時間が削られているという様子でもなかった。また忘れ物は専用の棚が設置され、過去数週間分は保管されてそれを過ぎたものは処分する決まりとなっていた。本部は24時間、店舗に店員がいるので一人きりになる事がなく女性の利用も安心、防犯面でも安心と謳っている。初期投資が何千万と極端に高いので最初は直営店のみの展開でオーナー店に広めるには時間が掛かりそうだが、コインランドリーの需要がある、あるいは店舗敷地および駐車場に余裕がある店舗ではどんどんコインランドリーを増殖させていく戦略もありかもしれない。私は運動しないのでフィットネスはあっても使わないが、コインランドリーであれば老若男女誰でも使いたい商材の一つと言えるだろう。