簡単1秒測定!高精度非接触体温計買ってみた

感染症対策で多くの観光施設や宿泊施設では、いわゆる非接触体温計で客の体温を計測する場面を多く見かけるようになりました。普通の体温計では感染の恐れがあるので、非接触型を使っています。元々動き回る赤ちゃん向けに作られていた物ですが、最近バカ売れしている商品の一つです。これらは日本製だと1万円以上しますが、中国製だと一台2千円程度と安価に購入できます。実際にネットで買ってみました。

こちらがその商品。卵形の方が持ちやすいと思って卵形の商品にしました。箱は怪しげですが、開けてみると中は普通でした。しかも日本語のマニュアル。有難いですね。ちょっと日本語がよく分からない部分がありますが、そこはご愛敬。

裏がセンサー部分と電池入れになっています。

単4電池2本を入れてみました。電源ボタンを押すとLoと表示されました。壊れてるのではないかと思いますが、これがデフォルトの表示です。電源ボタンとスキャンボタンは兼用なので、スキャンするにはもう一度電源ボタンを押します。

家のアイコンで25.9度と表示されました。これはこの部屋の温度を測っている事になります。この状態で「+」ボタンを押すと体温計測モードに切り替わります。人体に対して使う時はこちらのモードを使用せよとマニュアルにも書かれています。そうすると顔のマークに切り替わります。そして手首やおでこから1cm程度離してスキャンボタンを押すと、私の体温が表示されました。36.3度。なかなか良い線行ってるのではないでしょうか。ちなみに体温モードの場合、37.4度以上で背景色が黄色、38.1度以上で赤に切り替わります。体温計測モードで人体以外をスキャンするとLOエラーになります。「-」ボタンを押すと摂氏と華氏の切り替えができます。電源オフボタンはなく、10秒放置で勝手に切れます。
この機械にはメモリー機能が付いており「-」ボタンを長押しすると過去の計測実績20件を呼び出す事ができます。

体温だけではなく物の温度も非接触で測る事ができます。では、カップ麺を作ってみましょう。まずポットでお湯を沸かします。だんだん温度が上がっていき、沸いている時に測ったら92度と表示されました。マイコンを搭載していないあくまでも簡易的なポットであり、ポットの容器の部分を差し引いても概ね妥当な数値と言えるでしょう。92度なんて手で触ったら火傷しますからね、外から測れるのは有難いです。

日清カップヌードルは3分待ちますが、その時の温度を測ってみました。65度前後のようです。勿論ここで作ったカップ麺は美味しく頂きました。医療機器としての日本メーカーの体温計は現在相場が高騰しており3,000円とか4,000円とかする上に計測まで何分もかかり、挙げ句の果てに正しい数値を出さない物もありますが、この非接触体温計は中国製ではありますが安価で割と正確な数値を出してきます。日本で体温計という名前を使うには正確には医療機器認証が必要な点を踏まえ、あえて体温計という名前を使わず「非接触温度計」と言っている業者もありますが、庶民からすればこの際何でも良いから欲しいというのが本音でしょう。GOTOのマニュアルでも客の体温を測る旨は記載されていますが、体温計を使えという旨は記載されていませんので、こういう簡易的な非接触体温計で測っている施設がほぼ100%に近いでしょう。当然医療機器ではないですが、業務のみならず家庭でも1秒で体温を測定できて便利な商品なので気になる方は試してみて下さい。