レジ袋有料化で「コンビニ行かなくなった」客数減加速

コンビニでレジ袋有料化が開始されたが、友人に聞いたところ「コンビニに行かなくなった」と言っていた。店舗からすれば客数は減ったがその分客単価は上がっているので売上としてはさほど影響のない店舗がほとんどかもしれない。しかし、いわゆる気軽にコンビニ、というような客が来なくなった点でレジ袋有料化は客層の悪い客を排除するという点では成功している施策なのかもしれない。
コンビニは実は常連で成り立っている業界ともいえる。常連はほとんどの人が袋を買っていく上に、本来マニュアルでは一人おきに聞かなければいけないが、常連の場合は毎日必要というのが分かっているので勝手にレジ袋を請求しても怒られない。そして次の日も、その次の日も、雨でも嵐でも雪でも、競合店ができても常連は毎日来るのだから恐ろしいものである。
コンビニ大手三社が新規店舗増加にブレーキをかけた以上、同様に新規客獲得合戦にもブレーキがかかりつつある。レジ袋有料化は新規客の来店頻度を減らす為の高度に計算された施策と言っても過言ではないだろう。これからは気軽にコンビニに行くという時代は終わり、「この店員から買いたい」等といった強い意志を持ってコンビニに来る客こそが本当の意味での客なのかもしれない。