コンビニ大手三社、共同配送実験開始 人件費等の維持費減で原価減なるか

コンビニ大手三社が東京の湾岸地区を中心に共同配送の実験を行うと発表した。要はセンター便でセブン、ファミマ、ローソンの店舗をそれぞれ回って商品を運ぶという事だ。これまでは、各チェーンがそれぞれ倉庫、人材やトラックまで抱え込んでいたので巨額の経費が発生し、効率的に配送しようにもチェーン縛りがあるので時間ロスにもつながっており大幅なチャージ減に踏み込もうにも踏み込めない現状があった。トラックの人手不足の問題にも苦労していたが、大手三社で競争すべきところは競争し、共通化する所は共通化していけばより競争の方にリソースを避けるのは間違いない。トラックの数が減ればCO2削減のみならず、道路渋滞も減り一般道や高速等で他の車がスムーズに走れるメリットにもつながる。この10年で道路渋滞がひどくなっているのはコンビニトラックのせいだと言われても店舗数の推移を見れば反論はできないだろう。ましてやコンビニトラックは高速でも80で走るので邪魔だと思った人も多いに違いない。
よくよく考えてみれば、PB商品以外は大手三社基本的にどのチェーンも全く同じ商品を扱っている。セブンで買ったカルピス、ファミマで買ったカルピスも味が変わる事はない。つまりセンター便に限らず、お菓子やペットボトル飲料、もっと言えば店舗什器や建物の建材等も共通化可能なはずだ。大手三社で一括仕入、一括管理をすれば原価は大きく下げられるだろう。東京のみならず全国で大手三社で共通化できる部分は共通化して、よりコスト削減を進めてもらいたい。