掛川花鳥園にいる「圧強めの店員」話題 鳥が手乗りして散歩も可能?!

掛川花鳥園にいる「圧強めの店員」が話題となっていますが、どんな店員なのでしょうか。
静岡県民でこちらに次いで知らない人はいないというぐらい有名な場所との事ですが、実際に行ってみました。
〒436-0024 静岡県掛川市南西郷1517 東名 掛川IC 車5分
営業時間 9:00~16:30
入園料 幼児無料、小学生600円、大人1,300円(当日再入園無料、クレジット決済可) 駐車場無料
SNSでは画像のみが話題になりましたが、掛川花鳥園は全国でも極めて珍しいスタイルを採用しており、鳥が温室の中に放し飼いにされていて、客は自由に見て触れて、そしてお金を払えば所定の餌の餌やりができ、スタッフにもうるさく言われない客の自主性を重んじる極めて開放的な施設です。なるべく自然に近づけた雰囲気にしてあり、柵の中に入れられている鳥はごく少数です。その餌が売られている場所にいた鳥があの鳥という事なのです。(鳥もここにいればおやつがもらえると覚えているのでしょう)それゆえに服が汚れても髪が乱れても自己責任ですが、ここにいる人はそれを了承している人のみが集まっている訳である意味保守的な関東なら反対意見だらけでできない企画が数多いですね。商業目的の法人等(テレビ)は一切お断りなので静かに楽しめるのもポイントが高いですね。

入場するとまず売店エリアがあり、その売店エリアを抜けると「花」エリアがあり、その花エリアの向こうに鳥エリアがあります。最初にあったのは鴨の餌やり。セルフでお金を入れて餌を取り、餌をあげる方法です。スタッフ等への申告は不要ですし客の裁量で自由にあげる事ができます。

一粒取って池に投げ入れると、食べてくれます。午後になるとお腹いっぱいで食べてくれないので、なるべく11時までに来園するのが吉。

こちらが花エリア。記念撮影できるブースが数多く用意されています。

様々な花が沢山用意されていて、気に入った種は買う事もできます。写真撮影の練習に最適というレビューがありましたが、まさにその通りです。

で、右写真からが鳥の温室エリア。いきなり鳥が真横を飛ぶので、動物嫌いな人や鳥嫌いな人は引き返すように書かれています。鳥が逃げないように二重扉になっています。

こんな感じでカジュアルに客と鳥が触れあっています。

そしてこちらが今回SNSで話題になった写真。人形やぬいぐるみや着ぐるみではなく、生き物でオオハシという鳥です。では、早速お金を入れて「圧強めの店員さん」の前で餌を買ってみましょう。たまに本物の店員さん(園のスタッフ)がいる時もあります。神社のおみくじみたいにセルフで現金を投入します。

現金を投入してケースを開けて、餌を一つ取り、蓋を閉めた瞬間、即飛んできました。客が開けて取るまでの間はおとなしくしていて、蓋が開いている時に盗んだりしないのは鳥も分かっているのですね。カジュアルに腕の上に乗ってくるので、長袖を推奨します。(なるべく青や黒や茶など濃い色の服装がよい)この空間を出ない限り、持ったまま自由に歩いても構いません。急に飛んできて「キャー」とかいうと鳥もビックリするので静かにしましょう。またこれが有料だという事を鳥もきっと分かっているのでしょう、一気に全部食べられる事はありません。一つ一つ時間を掛けて丁寧に食べていきます。一回餌をあげて顔を覚えてくれればカメラを近づけても逃げなくなるという特典もあります。

二匹(二羽)飛んでくる事も。

カップの中身がなくなるとどこかに飛んでいってしまいます。そして新しい購入者を見つけたら購入者の肩や腕の上に乗っかって食べます。

基本温室の中を飛び回っていますが、こんな感じでベンチの上に休んでいる時もあります。

温室は半分は池のようになっていて、オオハシ以外にもトキやシギもいます。こちらも餌の購入が可能。


木製の枝に止まって作戦会議(?)でしょうか。

「誰も買わないのならゴミ箱の中あさるぞー」とでも思っていそうですね。

もしかしたらオオハシは日本語が読めるのでは?というぐらいここの販売コーナーにいる事が多いです。あとは木製の枝かどちらかですね。

もちろんこの温室には他の鳥も沢山いますので、他の鳥とのふれあいを楽しむのもよいでしょう。

こちらは別の温室ですが、こちらも小さめの鳥が放し飼いにされています。

有料の餌(100円)を買うと腕に乗ってくれるのはこちらも同じ。餌を買わずに腕に乗せるのは極めて困難です。ただオオハシみたいに買った瞬間即飛んでくるような物ではなく、鳥にアピールしないと食べてくれません。

色鮮やかな鳥さんも全て放し飼いです。

フクロウも勿論放し飼いですが、動かないので無問題。一応50cm程度は間隔を空けて客が入れないようにはなっています。こちらは鴨の放し飼いコーナー。

施設内の池のような場所を普通に泳いでいます。そして客が近づいても、カメラを向けても動かない点で人間慣れしているのでしょう。

エミューも勿論放し飼い。エミューを放し飼いにしている施設は極めて少ないです。時速50km/hで走る飛べない鳥とされています。見た目が怖いイメージですが、ここのエミューは凄く動きが大人しく、人間が近づいても逃げずに何もしないので安心です。
 
こちらにも記念撮影のエリアがありました。ペンギンも飼育されています。ペンギンの餌やりはスタッフ同伴で一日2回のみのようです。
さっと見てさっと帰るつもりが、2時間以上いてしまいました。「入園料が高い」という人がいますが、あまり安くすると客層が悪くなる点で最初の時点である意味絞っているのでしょう。園を一周すれば入園料以上の価値を手に入れる事ができるのは間違いないでしょう。むしろ2,000円ぐらいに値上げしても誰も文句言わなさそう、と思ったぐらいでした。鳥がメインですが、殆ど全ての動物を放し飼いにしているのはここぐらいでしょう。動物にストレスを与えず客も楽しめるのでお互いにとっていい事ですね。鳥好き、花好き、動物好き、写真愛好家にはたまらない場所である事間違い無しです。最近はYouTubeでもanimalチャンネルなど動物とふれあい動物の楽しさを伝える動画が増えていますが、実際に見てみたい、触れてみたいという人は掛川花鳥園に行って一日過ごしてみて下さい。