GOTO クオカードプランで泊まらず金だけ貰う”錬金術”話題 規制すべき

22日から始まるGOTOトラベルについて、宿泊業者が提供するプランでよくセットになっている事が多い「金券付きプラン」「クオカード付きプラン」について、「タダで金がもらえる」「錬金術」などとするツイートが増えてきた。

(クオカード付きプランの例。GOTO業者かどうかは不明=写真)
7/20追記:Q&Aにおいて正式に対象外と追加された

過去のふっこう割では、不正防止のため「ビジネスカードでの決済は認めない」「クオカード付きプランは認めない」「金券付きなど換金性のあるプランは認めない」という記述があったが、今回のGOTOではそれらの記述がないために話題となっているようだ。税金で宿泊代金が割引されている趣旨を考えると、不正な手段に税金が使われる事は断固として許される物ではない。宿泊料全額がクオカードで返ってくると仮定すると、宿泊しなくても金を払っただけで額面以上のクオカードが返ってくるというおかしな話になってしまう。例えば宿泊料2万円(1万円のクオカード贈呈)だとすると、13,000円支払えば10,000円のクオカードがもらえて、さらに3,000円の地域クーポンももらえる事になってしまう。クレジット枠の現金化助長にも繋がりかねない。宿泊業者は「泊まりましたよ」と報告すれば良いだけだが、実際に本人が来て泊まったかどうかを証明する手段は乏しく、国も最後は信用するしかないのが実態だ。事前のカード決済を禁止し現地決済を必須、クオカード付のGOTO予約は過去も含め全て無効、不泊の場合はGOTO対象から除外するのが主な対処法だろう。しかし、過去のふっこう割でこれらの記述があった以上、今回も規制される可能性が高く、仮に規制が無かったとしてもGOTOの「不正利用は無効とする」などといった規約等により国からの補助金が下りず業者は客に定価で請求する可能性が高いだろう。最近は金がもらえる話だけはすぐに飛びつく輩が増えているので、政府もキッチリ規制すべき所は規制すべきである。