後続車にメッセージ伝える”電光掲示板”で意思疎通 文字はスマホで送信

車同士は、コミュニケーションが取れない。昨今の煽り運転等も、車同士でコミュニケーションが取れないから起きている事件だ。
であればコミュニケーションを取れるようにすればいい。そこで電光掲示板を買ってみた。車に取り付ける場合、道交法上問題があるのではないかと言われそうだが、覆面パトも同じような物を装備しているし、路線バスもつけているのでよっぽど派手でない限り問題なさそうだ。

アマゾンでポチってみた。小さいものから大きいものまで様々なサイズがあるが、今回は一番小さい名札サイズの物を買ってみた。値段は2,000円程度。物によってはアルファベットしか表示できない物もあるが、この機種は日本語も含めて全ての言語に対応。しかも文字の送信はスマホで行えるのでかなり楽である。箱を開けると本体、説明書、USBケーブルが入っていた。説明書は英語と中国語しかないが、イラストだけでも何となく趣旨は理解できる。USBケーブルは通信のためではなく充電用として使う。1時間の充電で12時間使用可能という電池持ちの良さも魅力的だ。

裏にはアプリをダウンロードするQRコードと磁石、安全ピンがついている。名札にする事も可能。表面はこのように横48ドット、縦12ドットで構成されており、一度に全角文字4文字、半角文字7文字を表示可能。側面にはUSBスロットと電源スイッチというシンプルな構成だ。

ここでアプリの解説をしておく。まずアプリの動作にはBluetoothとGPSを有効にする事が必要。そして本体の電源を入れると機器が認識されるのでペアリングする。パターンは予め搭載されたアニメーション付きのパターン、落書きは自分でドットごとに落書きした物が転送できる、アニメは落書きをコマ送りしたもの、テキストはその名の通りテキストを転送する機能。日本語にも対応している。下の「音楽」を押すと音楽プレーヤーが出てきて、任意の音楽ファイルを再生できる。それとついでにリズムに沿って動く機能も搭載している。アプリは本体に転送して本体のメモリを書き換える役割を果たしており、一度転送すると本体に記憶されるのでアプリを常時立ち上げておく必要はない。

最初に起動すると「WELCOME」という文字が入っていた。アプリで転送し、魚のアニメーションに書き換えた。

音楽再生中にリズムに沿って8本の棒が動く機能。工事中のアニメーション等でよくある右から左に沿うアニメーション。

テキストを転送してみた。「こんにちは」と「営業中」である。一度に全角200文字程度の転送が可能で、それ以上の表示しきれない文字はスクロールして表示される。

溢れた文字をどのような効果で表示するかはアプリで設定可能。上から下に積み重なるように表示するエフェクトなど8種類程度のエフェクトが入っている。高級品ではないので一回ごとの設定はできず、全て同じエフェクトになる。また高級品と異なりカラーの色にする事もできないし、画像の転送もできない。例えば自動車の後ろに貼り付けておいて煽られそうになったら「煽り禁止」をスマホから送信するなど、文字の書き換えが無線かつ遠隔で車内から自由にできるのも魅力である。その他、自分の名前を表示するための名札として、あるいは今日の献立や買い物リスト、メモ代わりに使うのも可能で、今後もっと大きい商品や業務用にアップグレードするにしても練習用というかガジェットとして持っておいて損はない商品なので興味のある人は是非試してみてもらいたい。