公明党、国土強靭化コピペに「認識甘い」で了承拒否

公明党が国土強靱化の年次計画が毎年殆どコピペだとして「認識が甘い」とし、認識を改めるよう求めている。指摘があったのは骨太方針案の防災・減災に関する記述のようだが、似たような物として実際に国土強靱化のPDFを開いてみると、確かに毎年ちょっとだけ文言を書き換えた程度で、ほとんどコピペと言っても良い状態だ。連立を組んでいる公明党に怒られるのはよっぽどであり、さすがに自民党も動くしかないだろう。50年に一度と言われる規模の台風が毎年襲来し、50年に一度と言われる線状降水帯で川が氾濫して住宅や車が流される災害が毎年起きている現状を考えると、「50年に一度だから放置でいい」等とのんびり構えている場合ではない。ある意味異常気象、異常事態と思って取り組む必要がある。

コピペの証拠として、2019年では「5年半」という表記が、2020年でもそのままになっているのがまさにそれを如実に表している。新しい台風と言っても過言ではない線状降水帯の予測及び周知体制の強化、警報を待たずに即特別警報を出す、東京一極集中の是正、全ての河川の全ての堤防の大幅なかさ上げや増強、全ての河川への監視カメラ設置、国によるダム建設等の大幅な推進など、国に求められている事は数多い。現在の国土強靱化は今年度で期限切れとなるが、次の国土強靱では過去3年間の災害の発生状況等を踏まえ、大幅に内容を刷新した物になる事を期待したい。