伊藤忠、ファミマを完全子会社化 一株2000円で「お買い上げ」

伊藤忠商事がファミマの株を100%保有し、完全子会社化すると発表した。ファミマの公式ページによれば「当社が発表したものではありません」としながらも「提案を受けた事は事実で準備ができ次第速やかに開示する」としており、事実上認めた形だ。今日の株式が終わってから発表するあたりが計算づくめで、明日の株式は大荒れするに違いない。最近はコロナ等の影響で株価が低迷しており、伊藤忠的には買いやすかったのではないかと思われるが、高い時期に買った株主からすれば損するのではないかという憶測もある。元々50.1%保有していたが、これを100%に引き上げる事でさらに関与を強めたい狙い。5,000~6,000億とされる買付総額から計算すると価格は一株1,700~2,000円ぐらいになるという見方が大勢だ。追記:伊藤忠は一株2,300円で買い取ると発表し、ファミマは上場廃止となる。ネットでは2,300円で買い取ってくれるなら底値が保証されていて安心という意見が目立つ。
今までも50.1%保有しており、かつ現在の澤田社長も伊藤忠出身であり特にファミマの会社自体や店舗が大きく変わるという事は考えにくいが、全店直営の布石とする味方もある。ネットでは「ローソンも三菱商事にTOBされるのでは」「さらに美味しいおにぎり作って下さいね」などといわれているが、今後ファミマの商品に伊藤忠の意向が色濃く反映されていくのか、商品の品質が向上するなどいい方向に作用するのか期待したい。