カスミ本社の無人店舗「カスミラボ」が先進的すぎて驚愕

カスミ本社内に設置されている「カスミラボ」と呼ばれている無人店舗に行ってみた。会社内ではあるが、一般人も利用可能。営業時間は平日の9-18時。なんとこの店にはレジが一台もなく、店員も一人もいない。この手の店舗でよくあるゲートも改札も一切ない。すべて「スキャンゴー」専用となっている。もともと本社内という事で受付もあり変な人は入ってこないという前提で作られたのだろう。本社に入ると右手に受付が見えるが、そこを左に進み社員食堂の一角にカスミラボは作られている。

左が本社正門。右写真が店舗。このように店舗とは思えないコレクションのような外観をしていた。先ほども説明したとおり、セルフレジすらないので現金決済はおろか、クレジットカード決済も利用できない。スキャンゴー専用店舗だ。GPSでこの店を検知するとリストに出てくるので欲しい商品を客自身のスマホでスキャンしていく。店の広さはコンビニの半分程度である。出入する客はすべて録画されているので盗難等の抑止力になっている。

レジ袋有料化に伴いプラスチック製の袋はないが、代わりに紙袋が置いてある。

オフィス内店舗という事で、その場でサクっと食べられるお菓子類の品揃えが多いように感じた。

普通のスーパーとはちょっと異なる趣向の商品が置いてあるのも特徴。

パンやアイスなども置いてあるが、店舗スペースの関係上、定番商品のみに絞っている印象だ。

クッキーや飲料、グミやチョコレート類なども置いてある。

チルド飲料のコーヒー類、ペットボトル飲料、冷凍食品まで置いてあった。

どんな味かよくわからない輸入食品も置いてあった。こちらはコーヒーマシン。無人店舗でどのようにしてコーヒーマシンを使うのかしばらく眺めていたら、近くにバーコードリストがあったのでこれをスキャンする。上のタブレットを操作する事でもバーコードを出す事が可能。

スキャンゴーにバーコードを読み取らせたらセルフでコーヒーを作る。アイスコーヒーの場合は自分でカップを取り、氷を入れてマシンにセットする。

マシンにセットしたら欲しいコーヒーのボタンを押してコーヒーが完成。セルフ店舗のコーヒーマシンは現金を入れたら作動する形式が多いが、現金を入れなくても作動するという点では他社にはない試みだろう。「ラボ」と謳っているだけあってもちろん実験店舗扱いではあるが、ここで培われた技術やノウハウが他店舗に反映されていくという点で重要な位置づけの店舗といえる。10分程度店内にいたが、社員が続々と利用していて意外と好評のようだ。気になる人はぜひ利用してもらいたい。