イオンモール幕張新都心、対策実施で営業再開 飲食減席、体温測定も

首都圏のイオンモール専門店街が5月28日に営業再開した。その中でも本家本丸の「イオンモール幕張新都心」に行ってみた。「新しい生活様式」に従っての営業再開であり、専門店街は19時まで、レストランは20時までと短縮営業になっていたが、人の賑わいが戻りつつあった。

入口のインフォメーション付近にはこのように体温計が設置されていた。ただし目の前に係員がいるわけでもなく、体温が高い人は入場できない訳でもない。気になる人は使ってねという感じで、マスコミ等の記者向け、あるいは「モールは密だ」とか関係各所からのバッシングを防ぐための装置とも言えるだろう。一人あたり3~5秒程度静止するだけで測定でき、このように画面が緑になれば正常な体温という事になる。我々は緑である事を確認して入場した。

モールの中でも感染リスクが高いと思われるヒトカラやゲーセンなどは、引き続き休業。

一部飲食店舗は引き続き休業している。また、複数の飲食店が集合しているイートインに関しても、半分程度の減席を実施。通常机あたりの椅子は4席であるが、その数を1~2席に減席するなど大幅な感染防止対策を実施。役所、メディア、マスコミ等から絶対叩かれたくないという強い意志を感じる。減席された椅子は端に沢山積み上げられていた。

一般の飲食テナントにおいても、減席対策を実施。一部の椅子を使用不可にする事でソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つ対策が行われている。また、子ども連れが多いとか騒ぐ人が多いなどと言われているイオンラウンジは当面の間、休止。

牛タンのお店で牛タンを味わった。経済を回すには金を回す事が最も重要であり、感染を恐れて皆が外出しないと経済が崩壊してしまう。まだ営業を再開したとはいえ多くの人に浸透していないため客はまばらであり、飲食店舗においても騒がしい人がおらずゆっくりした時間を過ごす事ができた。専門店街を回っていると、健康系の専門店がマスク等の衛生用品を売っていた。これだけの量があっても、50枚2,500円でも売れないというのはもはや投げ売り状態である。通常の営業状態に戻るには時間が掛かりそうだが、一歩を踏み出したという点で今後に期待したい。