高速SA/PA標識 ナイフ・コーヒーどう違う?ネクスコに聞いた

高速を走っているとよくサービスエリア・パーキングエリアの案内標識をよく見ますが、これに書かれているアイコン「ナイフ/フォーク」と「コーヒー」は実は意味が大きく違います。

まず前提として両方のアイコンが一つの看板に存在する事はあり得ません。「ナイフ/フォーク」あるいは「コーヒー」どちらかのみの掲示となりますがサンプルとして並べてみました。どう違うのか、ネクスコに聞いてみました。

お申し出の「アイコン」につきましては、SA・PAにおいて、ご飯を食べるスペースがあることを表示しております。

「ナイフとフォーク」のマークはレストランがあることを示しており、「コーヒーカップ」のマークは軽食が食べられることを示しています。

という事でした。「ナイフ/フォーク」は肉系などのしっかりした飲食店・本格的な飲食店が複数入っていてかつそれ専用の座るスペースも用意されているという事、コーヒーマークはそれより規模は小さいがラーメンやそばなど簡単に作れるもの、あるいはこじんまりとした食堂のようなものが入っていてコンビニや土産屋のような売店が入っているという事です。どちらにせよこのマークがあれば何かしら調理した物を食べられるという解釈で間違いはないでしょう。(深夜に行くと営業時間外で閉まってるという事はあるかもしれませんが)
よって、単純に駐車スペースとトイレと自販機だけの場合には、Pマークとiマーク、あるいはPマークだけという事になります。高速で走っていてほんの数秒しか見る事のできない標識ですが、意味を理解しておけば高速ライフが楽しくなるかもしれません。