日本製なら安心?実は日本ではない?日本製マスクの罠


商品の原産国に関する表示については景品表示法によって規定が定められており、そこには以下のように書かれています。

この「商品の原産国に関する不当な表示」でいう「原産国」とは、その商品の内容について実質的な変更をもたらす行為(実質的変更行為)が行われた国をいい、個別の商品の実質的変更行為については、「『商品の原産国に関する不当な表示』の原産国の定義に関する運用細則」で規定されています。

すなわち、原産国として書かなければいけない国は実質的変更を行った国であって、マスクであればマスクがマスクとして成立するための変更を行った場所という事になります。言い換えれば材料そのものは中国であったとしても日本で加工すれば日本製と言えるのです。ガーゼそのものは中国であったとしても、日本でひもをつけて折り目を入れて穴を開けたりしてマスクとしての機能が成立したのであれば日本製と言えます。つまり、今現在日本製として流通しているマスクの全てが日本製の材料とは限らないという事です。今まで中国製のマスクを使っていた日本人が感染症騒動以降、「中国製はダメだ。日本製のマスクなら信頼できる」などと言っていますが、どうせ8時間程度で使い捨てるのであれば中国製も日本製も大きくは変わりません。もちろん真面目に日本製を謳っていても材料も加工も全て日本でやっている上質なマスクもあると思いますが、中には日本製を謳っているマスクも実は材料は中国や他の国という可能性もある訳ですが、それでも景品表示法通りなので法律違反ではありません。つまり「○○製」という記載だけに騙されてはいけないのです。