今さら聞けない!高速道路上の車線変更禁止標示を守って事故抑止

高速道路や一般道路には白やオレンジを使った車線変更禁止道路標示がありますが、特に昭和時代に免許を取った人は教科書等でも詳しく説明されないままに免許を取って今も運転している人が多いと思います。事故の原因はだいたいスピード超過か車線変更禁止指示の無視ですので、何か理由があってそうなっている訳でありますから特に車線変更禁止指示を守る事は非常に重要です。図でまとめましたのでご覧ください。

*ここの図でいう「可」「不可」とは、走行できるできないという意味ではなく車線変更ができるかどうかを意味しています

首都高に聞いてみました。

内閣府・国土交通省令である「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」(以降、標識令)の規定により、黄色(オレンジ)実線は、車線変更禁止を表すものと定められています。
一方、白色実線は、標識令の規定にはなく、車線変更の抑制を促す区間に対し、交通管理者と協議し設置しているものです。例えば、分合流部やトンネル内など、特に安全のために車線変更が望ましくない区間に設置しています。

真ん中の車線が白い点線になっていれば両方とも車線変更可能というのは分かると思います。また、真ん中の車線がオレンジの実線であった場合には車線変更はできないというのも常識というか知っている人は多いと思います。
しかしここからが問題で、厄介なのが白の実線です。これはオレンジと同じ効力を持ち、両方向からの車線変更ができない事を意味します。よく免許の問題で出てくる落とし穴ですが、警察のねずみ取りでも引っかかりやすい場所ですので注意して下さい。
次にこれも厄介なパターンですが、オレンジと白の点線が両方引かれている場合です。これは文章でも説明が難しいのですが、白の点線がある側の車線は車線変更ができ、反対側の車線は不可となります。図の場合は左から右はOK、右から左はNGです。もし図と反対に点線が右側にあれば左から右がNG、右から左はOKという事になります。
車線変更禁止表示を守る事はねずみ取りを防ぐ事はもちろん、事故の防止にも繋がります。過去に事故があった区間や渋滞防止を防ぐ為など何らかの理由があって車線変更禁止標示が定められていますので、一般道のみならず高速を運転する人は特に守るようにしましょう。