アパホテル、軽症や無症状受け入れ “アパ行く”賞賛の嵐 運営に聞いた

小池都知事や政府の要請に対して、アパホテルが応えた。都の入院患者用ベッド等が不足しつつある問題で、重症患者にベッドを割り振る為受け入れてくれるホテル事業者等を募集したところ、首都圏のアパホテルが感染症の軽症者や無症状者に関して受け入れると発表した。その詳細等について運営に聞いてみたところ、以下のような回答が得られた。

お客様の仰る通りアパホテルでは受け入れる旨を発表いたしました。

なお、全面的に受け入れる方針を伝えたものであり、特定ホテルの一棟貸しを前提に打合せを進めております。

アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉を含め現在どのホテルにも予約は入っておりませんのでご安心下さいませ。

現在アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉は2棟休館しておりますが、現段階では休館している建物の利用の有無も決まっておりませんのでお伝えいたします。

予約が入っていないというのは陽性患者の事を表しているのだろう。まだ詳細等は未定という事であった。大阪はホテル事業者等を募集している段階であり、都内の対応の早さ及びそれに応える事業者のレスポンスの早さも大変素晴らしい。アパホテル幕張は平置き駐車場が300台ほどあり高速からのアクセスも良好だ。普段3棟体制で営業しており、現在2棟は休業しているので既存の宿泊客等に影響を与えずに営業できる為、受け入れる可能性が高い候補の一つだ。ネット民からは「アパの評価上がった」「さすがアパ」「アパ今度行くわ」など賞賛の声が多い。業界のリーディングカンパニーとして他のホテルができない事を率先してやる姿勢は大変素晴らしく評価したいところだ。