文科省、学校再開ガイドライン公表「各校で判断」影薄く

文科省が24日に学校再開のガイドラインを公表したが、3つの密を避ける事、手洗いやうがいの徹底など一般人に求められている内容とさほど変わらずがっかりした所で授業は感染しないよう工夫などと曖昧な書き方となっている。あえて曖昧な書き方にする事で各校で判断できるようにしたものと思われるが、それはガイドラインとしての色が薄いという事になる。一つのアイデアとして以下に挙げてみたので参考にしてもらいたい。
土曜登校日の設定も示唆したようだが、無闇な登校日の設定は保護者の負担増大に繋がるので望ましくない。文科省が「授業日数の確保等に関する特例的運用等を可能とする通知」を発出し、今年度及び来年度に限りコロナの影響で長期休暇に登校日を設定するなど最大限の配慮を行っても授業日数が確保できなかった場合でも所定のレポート等で授業したものとする特例を認めるべきである。
・入学式等は、一人ひとりの間隔を空けた上で実施
一生に一度しかない大事な行事ですから、実施しないわけにはいきません。実施する場合でも校長挨拶を省略するなどして簡易化を。
その他の全校集会等においては大幅に中身を省略、生徒間の距離を空けるなど配慮を。
・授業や行事の時短を積極的に実施
例えば50分の授業なら45分や40分にするなど。全校集会はテレビで実施。朝の会や帰りの会も時間を短縮して実施。放課後の掃除は原則行わない。
・プリント類の前後の席での配布を辞める
プリント類やテスト用紙など、前の席から後ろの席に配る事があるが、衛生面を考えれば先生が全員に配る方式のほうがよい。
・晴れの日は積極的に換気する
風の強い日や雨の日は勘弁だが、それ以外は殆どの時間で換気しておく事が望ましい。
・給食は、1ヶ月間割り箸を使用
通常の箸を使用している学校は当分の間割り箸にする事が望ましい。
・体調の悪い人は配膳しない
当分の間生徒による配膳を辞めて教師が配膳するのも一つの案。
・体育において過度な運動を行わせない
外周、グラウンド何周やれなどと指示する教師がいるが、感染が広がるもとなので当分行わない事。ダンスも行わない事。状況によって実技を辞めて1ヶ月間保健体育の授業とするのもよいだろう。
・生徒を当てて読み上げ禁止
国語の授業等で生徒を当てて教科書を読みあげろ等と指示する教師がいるが、1ヶ月間これを禁止する事。生徒を当てて黒板に書きに行かせる行為も好ましくない。
・運動部は当面簡素な運動のみとする
朝練や過度な走り込みなどは行わない事。試合等がある部でも練習量を最小限にする事。
・文化部は感染防止対策を取った上で実施する
吹奏楽は感染する可能性が高いと言えるが、コンクール等の大会も多い部なので練習時間の短縮や換気徹底等、感染防止の工夫をした上で実施する事。美術部や写真部などさほど出席日数が必要ない部活動は、週に1回程度の参加でよいものとする
・音楽でリコーダー等の練習禁止
音楽でリコーダーや合唱等の授業をしている場合には、当分の間、DVD鑑賞やクラシック音楽鑑賞などに振り替える事とする
・体育で体調が悪い人は休んでもペナルティなし、欠席にしない事とする
体調が悪い人に対して日陰で待機しろ、教室でレポートを書けなどと指示する教師がたまにいるが、体調の悪い人は全員保健室待機とし、ペナルティ無しとする。
・図工室における実技、理科室における実験は1ヶ月間行わない
技術室、図工室や理科室は密閉空間である可能性が高いので、1ヶ月間実技・実験は禁止とする。
・児童クラブは屋内での自習を減らしてなるべく外で遊ぶように奨励する
校内で感染者が出たら出席停止などと言っているが、おそらく感染者が1人出た段階では既に遅いと考えられ、なるべく1人も感染者を出さないようにどこまで細かい対応ができるのか、各校の判断が問われている。