キングアンバサダーホテル熊谷宿泊記 1万でスイート泊まれ大満足

なんと1泊1万円で泊まれるスイートが埼玉にある。ふっこう割を使って、キングアンバサダーホテル熊谷に宿泊した。熊谷駅から直線で徒歩5分と立地も抜群。アンバサダールームとスイートルームの2種類があり、スイートルームは60平米を中心とした普通の部屋の2倍近い広さとなっている。朝食なしの30時間ロングステイプランで、11,900円のところ、ふっこう割使用で6,900円で泊まる事が出来た。

かなりフロントは立派な作りだ。チェックイン時に前払い制で支払う。ホテルの駐車場は一泊500円でホテル代金に組み込むことができる。ただし立体駐車場で5ナンバー、軽のみなので注意。それ以上の大きさの車は周辺のコインパーキングに止める事になる。

早速部屋に入ってみた。カードキーとなっており荷物がかさばっていても安心だ。こちらがスイートルーム。金色の部分も多少はあるがビジネスライクにも使えそうな印象を受けた。

全体を見通すとこのような感じで、かなり広いのが分かるだろう。冷蔵庫は扉の中にあり、冷蔵庫の稼働音が外に漏れないようになっている。デフォルトではオフになっていたので、使う人は各自でオンにするとよいだろう。

風呂、トイレは別室となっており、高級客室の風格を感じる。ちなみにトイレは自動で蓋が開き、自動で流れる方式となっていた。風呂も足を伸ばせるぐらい広く、蛇口やシャワーは最新の設備となっていた。風呂椅子などはフロントで貸し出してくれるらしい。

風呂やシャワーの水圧は十分で、10分ほどで浴槽を満杯にする事ができた。ホテルと言えば水圧が弱いホテルもありレビューに書かれる事が多いが、この部屋は家庭用とほとんど変わらない。

洗面台はこのようになっており、洗面台からお湯が出る客室もそれほど多くはないだろう。ベッド側の部屋はこのようになっていた。

スイートルームという事もありテレビは2台設置され、1台のリモコンでそれぞれを操作する形となっている。シャープ製の空気清浄機も設置されていた。埼玉のホテルはどこもテレビが小さめなのが要改善と言ったところだろうか。

ベッドはこのような感じ。ダブルサイズぐらいのベッドであるが、1名利用も可能だ。柔らかめであるが、最近他社が売りにしているような高級ベッドではないのでそこは惜しいところ。

熊谷駅まで徒歩5分程度、走れば3分程度という好立地であるのでアクセスも良好だ。複雑な道を覚える必要もなく直線で歩くだけなのも素晴らしい。駅前にはファミマとローソンがあり、その他飲食店も多数あったので飲み食いに困る事はないだろう。

駅ナカにあったケーキ屋でケーキを買い、駅の外にあった吉野家をテイクアウトして部屋で食べてみた。スイートで食べるご飯はいつもより上質に感じられるかもしれない。

こちらがブッフェ形式の朝食。熊谷では一番と言われるぐらい人気が高い。定価は1,500円のようだが、宿泊者は1,400円となる。今回のプランは朝食がついていなかったので追加で購入した。「部屋付け」としてチェックアウト時に支払うのがデフォルトらしい。評価の緩い(?)埼玉県民がおすすめというので行ってみたが、ロイヤルパインズほどのインパクトはないが、庶民的な味、家庭の味を多くの種類楽しめるのはポイントが高い。朝食のレベルでは埼玉一、二位を争うとまで言われているが、確かに朝食のランクは高いといっても過言ではないだろう。パンやサラダなど取り切れなかったものもたくさんあったが、そこはご愛嬌という事で。
少しでも広い部屋がいい、朝食もいいものが食べたいという人はぜひこのホテルを選んでみるのがよいだろう。おそらく熊谷でトップレベルであることには間違いない。