超サクサク?! Chromiumベースの新Edge使ってみた

マイクロソフトがついにブラウザ開発に白旗か、というニュースが飛び込んできた。最新のMicrosoft Edgeはマイクロソフト独自のレンダリングエンジンではなくChromiumベースを採用したという。つまり、マイクロソフトが独自のエンジンを捨てて白旗を挙げ、グーグルのエンジンをお借りしたというわけだ。2018年頃からChromium搭載のベータ版開発が進められ、2020年ようやく正式版が公開された。厳密にはGoogle Chromeのエンジン部分がChromiumであり、Chromiumはオープンソースで誰でも自由に使えるようになっている。最近ではOperaも採用するなどブラウザエンジンのデファクトスタンダードとなりつつあり、流行に乗るのが一番と判断したのだろう。IE6や7ではスタイルが崩れて散々な目にあったサイト運営者も多いと思うが、過去の過ちを反省しweb標準に準拠したいという姿勢を強く感じる。実際にインストールしたので参考にして頂きたい。

こちらは古いEdgeの画面である。MSとしてはIEを打倒すべくEdgeを開発したらしいが、従来のEdgeは機能が少なく設定項目も少なく、単にページを見るだけ、初心者向けブラウザーという印象だった。新しいEdgeはこちらからダウンロードできる。現在のEdgeを置き換える形となり、原則として古いバージョンには戻せないので注意。

ダウンロードボタンを押すとインストールが開始され、約5分ほどでインストールが完了して自動的に新Edgeが立ち上がる。現在のChromeからブックマーク等をインポートする機能や、グーグルアカウントへのログイン機能も搭載されている。このサクサク感はChromeと同等で、下手すればChromeよりサクサクな可能性もあり、一気にメインブラウザに昇格しそうな予感だ。

設定画面も左が旧Edgeで分かりづらかったが、新EdgeになりChromeを使っている人には違和感なく、また初めて使う人でも親しみやすい設定画面になった。図やアイコンが入る事でかなり分かりやすくなった印象だ。


もちろんChromeにある開発者向けツールも丸ごと使用できる。Web開発者には欠かせないCSSリアルタイム編集機能や、chrome://flagsも健在だ。なお、chrome://flagsと打つとedge://flagsに飛ばされるあたり、「うちはEdgeでっせ間違えるなよ」と言わんとしているかのようだ。今現在chromeを使っている人はほぼ違和感なく使用できるので、MS製のchromeと思って一度試してみるのが良いだろう。