コンビニ イートイン放送で申し出る人は増えた?

コンビニでの軽減税率の対応は客から申し出る事が基本となっているが、客が申し出ずに8%で会計してイートインを利用するいわゆる「イートイン脱税」が問題になっている事を受け、昨年コンビニをとりまとめるフランチャイズチェーン協会が店内放送の実施を決めた。
店内放送は「イートインスペースなど、店内でご飲食される方は会計前に従業員にお申し付け下さい」というような内容となっているが、1時間おきに流れるようになっていて批判やクレームを封じ込めたい狙いがあるのは違いない。(1時間おきに流れる店内放送はかなり高頻度であり電車で言えば1分おきに発車と同じようなもの)店内利用を申し出た客は放送前を15人中0人とすると、放送後は3人程度に増えた気がする。これでも全員に浸透したとは言いがたい数字ではあるが、多少は伝わったという所だろうか。特に毎日のように来ている常連客ほど申し出る傾向が高いようだ。そもそも「イートインは10%だから使わない」として使う人自体が減っているのは言うまでもない。
言い方は客によって様々だが、直接ダイレクトに10%にしてくれという客は皆無だ。もしいたとしたら軽減税率導入を決めた役人ぐらいだろう。「食べていきます」「中で食べます」「あそこで食べます」「イートインで」などと言ってくるが、中には聞こえづらい客も居てなんかもじゃもじゃ言ってるなと思ったら「食べていきます」=10%にしてくれ、という事で理解に多少時間が掛かる側面も存在する。
客としても言いづらいというのがあるのであれば、せっかく客側のレジもタッチパネルになっているのだから客側の画面にもイートインボタンを設置してそれを押せば価格が変化するようにしてもよいだろう。ファミマでは増税後利用率が低下したイートインで子ども食堂や警察職員を呼んで高齢者向けの詐欺防止や免許返納などを話し合う場所にしていくという発表もあった。今後の各社の取り組みが注目される。