高速トイレの忘れ物に効果絶大?! ネクスコ東の秘策とは

高速のトイレで忘れものをした事がある人もいるかもしれない。私は忘れものをした事はないが、したとしたら色々大変な事になるのは容易に想像できる。なぜなら、もう通り過ぎてしまっているから。目的地に着いてから気付いても既に時遅しという所だろう。そんな忘れ物を少しでも減らそうという取り組みがネクスコ各社で始まっている。ネクスコ東日本管内では守谷SA(上り)の個室トイレに忘れ物防止ユニットを導入している。

これが「忘れ物防止ユニット」だ。ユニットも目立たずトイレ全体として調和したデザインとなっている。このトイレの荷物棚に荷物を置いたままドアを開けると「お忘れ物はありませんか?」というガイダンスが流れる。忘れているかどうかはあくまで可能性でしかないので「忘れてますよあなた」とは言えないようだ。棚に取り付けられたセンサーが荷物を感知しているらしい。今までありそうでなかった新技術と言えるだろう。
実験も兼ねて試しにスマホを棚に置いたまま扉を開けたが、きちんと鳴った。(荷物なし→荷物あり→扉開けるの条件が整った時だけ鳴る。つまり荷物がある状態で一度鳴ると二回目以降は鳴らない)
さて、ネクスコ東日本に詳細を聞いてみたので参考にしてもらいたい。
Q:高速で忘れ物をしたらどうなる?
A:基本的には現地でしばらく保管後、一定期間過ぎた場合は拾得地の警察に届けます。忘れ物に気づいた場合は早急にネクスコにご連絡下さい。
Q:忘れ物はいくら減った?
A:個室ごとに集計はしておりませんが、守谷SAのトイレ全体の忘れ物は2割程度減少しております。

このユニットがいくらするのかは不明だが、忘れ物にかかるネクスコ側の人件費等を考えると2割減なら設備投資をペイできる、効果が大きいと言えるのではないだろうか。人の多い稼働率の高いトイレを中心に全個室設置を進めるともっと精度の高いデータが得られるかもしれない。
これから高速を使う機会も多いと思うが、まずはこのユニットにお世話になる事がないように自分自身で忘れ物には十分注意したい所だ。