セブン無断発注 前年比至上主義は辞めるべき

セブンで無断発注があったとしてオーナーがSVに追及、SVが謝罪している報道があった。

前回はおでんだったが、今回は何の商品かは分からない。(ボジョレーやケーキだろうか)内部からすれば無断発注や前年比超えの圧力を掛けてくるのはもはや日常茶飯事だが、24時間問題でコンビニの働き方が問われている、また食品ロス問題も問われている中、この行為は不適切な行為としてクローズアップされる可能性が高いだろう。
ファミマの澤田社長は過去に「棚に商品を沢山並べて売るのは時代遅れ」と宣言している。その後実行されたのが季節商品の完全予約制だ。これまではケーキやウナギなどは店売りを発注して店頭に並べていたが、これらを完全廃止して完全予約制とした。売上は落ちたが廃棄ロスが減り加盟店利益が向上したので他の商材でもどんどん導入していくという。非人道的行為を繰り返し加盟者がいなくなれば本部は消滅する訳で、本部利益を落としてでも加盟店に寄りそう事が必要と総合的に判断した結果に違いない。
それに対してセブンは「前年比至上主義」「本部利益至上主義」の本部体質は一ミリも変わっておらず「店に沢山商品があるのがいい事」とオーナーや従業員に洗脳のごとく指導している節が強い。本部とFC加盟店は独立した組織で特定商品の発注数を指示される関係にはない。公取も無断発注の事実は把握しているものの金額が数億円など巨大でない事から動きづらい側面があるのかもしれない。ならば世論に訴えて報道でその事実が知れ渡れば必然的にOFCやその上司にも伝わり前年比至上主義を辞める風土が出てくるかもしれないと願ったのだろう。大量発注は食品ロスの問題のみならず、納品や品出しの量が増えることからアルバイトの負担にもつながり過剰発注のせいで廃棄が増えたり残業する者や退職する者がいたとしても本部は一ミリも痒くない。全て加盟店の責任だからだ。契約書に「加盟店の裁量で発注できる」と書いてあるのならば有言実行しないと契約不履行だとして叩かれるのは本部である事を自覚する必要があるだろう。