すき家新型レジ「非常に残念」と客苦言 省人化理解進むか


すき家の新型レジに対して「非常に残念」などと客が苦言を呈したツイートが話題になっている。すき家は券売機を導入せず注文を受けるのは人間がやるが、最後の精算段階でセルフレジを導入している。店員がレシートをかざすと金額が表示され、現金を投入すると自動釣銭機で機械が「ありがとうございました」と言って店を出て行く形だ。電子マネーの場合は申告すると電子マネーの決済になるので、それも終われば出て行ってよい。

しかしこれらを「おもてなしではない」「人との触れ合いがない」などと苦言を呈している客がいるのだ。今飲食業や小売業はかなりの人手不足に直面しており、時給1,000円でも募集がなく、5年前の半分の人数で勤務しているというのはザラだ。人数が半分になるという事は、仕事量は2倍になるという事でこれらのレジ業務に時間を割いている暇がないと判断したのだろう。最低賃金上昇や消費増税など飲食業界を取り巻く環境は厳しく、それらの中でも生き残りをかけて経費削減に懸命なのだ。これから人口が減っていくので様々な店でどんどん省人化設備が導入されていくのは言うまでもない。強盗対策の意味合いもある。これらの客に言いたいのは嫌ならその店を使うなという事、また実際に働いてから物を言って頂きたいという事だ。客はいくらでも店を選べるが、店員は店を選べない。最低賃金に毛が生えた程度の時給でボーナスも交通費もほとんどない状態で働いているのが現状だ。店が閉店すればないとか不便と言って怒るくせに、安い金しか出さず文句を言う客が増えてきた。そういう高級なおもてなしが必要ならば3,000円など高い金を出して高級店に行けばよい。安い店は安いサービスであるという事を理解すべきである。