キャッシュレス還元、シニアに人気 店員負担軽減なるか

経産省が推し進めるキャッシュレス還元で5%や2%を還元する施策で、特にコンビニではキャッシュレスで払うと2%を即時値引する施策を取っていることから今まで使わなかった人、あるいは絶対現金主義を貫いてきた40代や50代にも広まりつつあるようだ。コンビニ以外の還元加盟店ではカード会社を通じて概ね2か月先の請求分で還元される。
例えばコンビニで216円の食品をキャッシュレスで支払えばその場で211円になるわけで、実質の消費税は6%相当となりお得に買える。キャッシュレスに慣れていない客は「あ、アイディ」としどろもどろになりながら店員に申し付ける姿、あるいはどこにかざすか分からないなど混乱も一部で見受けられるが、明らかにキャッシュレス決済が増えているのは事実だ。全員がキャッシュレスになればキャッシュドロアも自動釣銭機も不要になる。そこまでいかなくてもキャッシュレスが増えるのは客にとっても店員にとっても負担の軽減、時間の節約になるのは言うまでもない。「国が旗振ってるから今キャッシュレスにしてみた」という客も多いが、10年遅いわというのが販売現場の本音だろう。
来年6月末までの施策だが、一日8億円とも言われる還元分の原資は国が負担しており予算が枯渇するかもという報道があったが国は「枯渇したとしても手当てして期限までは続ける」としている。還元が終わったからと言って現金に戻すのではなく、還元が終わってもぜひキャッシュレス決済を続けてもらいたいところだ。