コンビニ休業復旧も納品遅れや欠品多発 関東

今回の台風によって、関東の多くのコンビニでは以下のように配送体制が変更された。
13日(日) センター1便、冷凍便、常温便 計画運休 →冷凍と常温は翌日に振り替え
ヤマザキ1便 最大600分遅れ、2便 最大300分遅れ
13日(日) センター2便 数時間遅れ、1便商品を納品
13日(日) センター3便 通常体制
14日(月) センター1便 数時間遅れ
14日(月) センター2便 数時間遅れ

センター便というのは弁当やおにぎりなどコンビニの中心となる中食商品を配達している便の事で、常温便(ドライ便)とはお菓子やドリンクなどの配送便、冷凍便とはアイスや揚げ物などの配送便の事を指す。
現在は便の運休や目立った遅れはないが、遅れを回避する為に欠品商品をかなり出して配送しているのが実態だ。店主の多くは「困った」「発注しても来ない」などと本音を漏らしている。例えば2便に鮭おにぎりを10個発注していてもまずそれ自体が2時間ぐらい遅れて、かつ数も10個ではなく5個だったり、最悪その種類自体全部欠品という事態になっているのだ。台風自体はなくなったが製造工場の被災、材料や資材が揃わない、通行止めなどが多く道路環境が悪いなどが理由として挙げられている。なので報道等で関東のコンビニの多くは営業を再開したと言っているが、実際に店に行くとおにぎりや弁当の棚が空っぽというのが実態だ。配送が事実上ストップ、あるいは発注した数に対してほとんど入ってきていない、まとめ買い客が多く需要と供給が間に合っていないからだ。一部のチェーンでは工場キャパオーバーで発注数を制限するような動きもある。
本部は配送をきちんとやるという事でチャージ(本部上納金)を取っているのだからそれを提供できていない点でチャージを満額取っていくのはおかしい、災害があった月はチャージ10%下げるべき等という意見があってもおかしくない。

コンビニと言えばおにぎりや弁当やパンがあるという事でそれを期待していく客も多いようであるが、報道等でも店舗は開けているが配送が元通りになっていないなどきちんと説明しないと結局「なにもな~い」と言われ怒られるのは店員なのだから実態を深掘り取材する必要があるだろう。