山形・ホテルステイイン七日町 安価で客室広々、無料朝食、ラウンジも!

山形駅近辺にはホテルがいくつかあるが、今回コスパが良くネットのレビューも良好なホテルがあったので泊まってみた。
ホテルステイイン 七日町
住所:山形県山形市七日町2丁目7−10 電話:023-641-1111

予約はネットからでき、本館と新館とプレミア館の3つがある。本館はフローリング、新館は絨毯仕様になっている。本館にはミニシンク、電子レンジ、洗濯機がついているので1週間等の長期滞在に向いている。プレミア館は1,000円程度の追加料金が必要だが、最も綺麗な客室となっていてプレミア限定のラウンジも利用可能だ。今回はプレミア館のシングルに泊まってみた。駐車料は一日500円で、事前精算で宿泊料と合算して精算できる。クレジットでも会計可能で、駐車料込で6,000円程度だった。(駐車券はフロントで預かり車を出す時はフロントに申し出る。途中出庫0円)

チェックインするとナナビーンズ内カフェのタダ券(コーヒーのみ)が1枚もらえる。350円相当がタダで飲めるのはありがたい。アメニティは部屋への常備を辞めてフロントで客自身で必要な分を取っていく方式となっている。

部屋は全室カードキーとなっており、カードをかざさないとエレベーターが動かない仕様となっているので女性でも安心だ。全室オートロックで、カードを挿さないと電気がつかない。プレミア館はこのような感じになっている。「今月できたんですか?」と聞きたいぐらいかなり綺麗だ。実際にはできて1年らしい。シングル部屋であるが他のホテルだとツインでもおかしくないぐらいの広さ、8畳ぐらいある。

室内はこのようになっており土足厳禁で、靴は扉の近くに置く。きちんと段差が設けてあるので分かるはずだ。ファイルや湯沸かしポット、予約した客限定のサービスドリンク、32インチのパナソニック製テレビが用意されている。(海外製のテレビを置いているホテルも多いが、松下を選んだセンスには感服だ)部屋にはWi-Fiが完備されていて、なんと階ごとに異なるSSIDが設定されている。速度も実測で80Mbps程度出た。

扉はこのように普段は閉まっているが、開けるとこのようになる。ビジネスホテルなのに窓が大きくて新緑が見えるのは感動。普通ビジネスホテルと言えば新幹線の窓ぐらいしかないので。

エアコンはホテルでの採用が多いダイキン製を採用。古い高級ホテルでは温度調整が効かない、あるいは簡易にしか調整できない集中空調も多いが、個別空調なのは大変ありがたい。

ベッド周りはこのようになっている。ベッドも枕も硬めで高級ホテルのようにふんわり「癒やされる」とはならないが、多くのビジネスマンにとって酒飲んで寝るだけ、あるいは素泊まりには十分需要を満たせるだろう。何気にベッドの幅が120cmと広いので寝相の悪い人も落ちる事はない。照明のスイッチは最近主流の大きいタイプなので子どもやお年寄りなどでも押しやすい。時計はベッド標準装着のタイプではなく、デジタル時計を置いているのでここで各自で目覚まし等を設定する。

一般的なビジネスホテルではスペース節約のためにトイレの横にいきなりバスが設置されている事が多いが、プレミア館はバスとトイレが別の部屋になっている。通常の一軒家やマンション、一人暮らしの高級アパートで良くある設計だ。本当家と変わらない。


風呂も175cmの筆者が足を伸ばして入れる、アパートタイプのユニットバスが入っている。通常ビジネスホテルのユニットバスは正方形に近く狭くてシャワーだけという事が多いがいい意味で常識を覆した設計と言えるだろう。自動給湯では無いのでこんな感じで自分でお湯を入れる。

もちろんトイレはINAX製のウォッシュレット対応。シャンプーやリンス、コンディショナーは人気のDHCを採用。安物のいかにもホテル専用みたいなアメニティとは品質が一段階違う。

机は幅2m程度のビジネスホテルとは思えないワイドデスクを採用し、A4用紙を横に5枚並べて、かつノートパソコンを置いても作業ができる快適な作業環境を実現している。ドライヤーや冷蔵庫もあり、冷蔵庫スイッチが用意されているのでうるさいと思う人は切る事も可能。

プレミア専用のラウンジはこのようになっている。16:00~20:00の営業で、無人運用。入口にリーダーがあり、プレミアのカードキーを持っている人しか中に入る事はできない。


かなり高級な包み込まれるぐらいのソファや自販機、雑誌等が用意されている。コンセント付きの作業デスクもある。平日16時頃に入ったが、誰もいなかった。誰もいない時間帯なら快適に作業できるだろう。

3枚目までは山形駅付近の写真で4枚目は七日町の写真。ホテル一帯は「七日町商店街」を構成しており、衣食住に困らない。飲み屋から外食、カフェ、デパート、銀行、コンビニ、何でもある。若者向けのインスタ映えスポットやカフェも多い。訪れたい商店街ランキング8位に選出、国からも「はばたく商店街30選」として取り組みを表彰されている。ちなみにホテルの目の前はローソンであり徒歩1分だ。

山形駅までは少し歩くが、歩いて15分程度であり行けない距離ではない。タクシーでも700円程度、バスもある。今回はビジネスマンが一人で行動するパターンのほとんどであろう、駅ナカスーパーでの弁当買い→ホテルで食べるをやってみた。フロントに電子レンジも用意されている。左の弁当は「つや姫」を使用していて写真からもお米がキラキラしているのが伝わるだろう。寿司もキラキラしていて東北の幸を家に持ち帰って食べられるのは幸福だ。もちろん弁当を持ってくるビジネスマンに配慮して部屋のゴミ箱は弁当丸ごと捨てられるぐらいの大きいものになっている。

7Fには酒の自販機や飲料の自販機もあるので簡単なものならコンビニに行かなくても済む。気持ち少し高い気がするが何気に品揃えが豊富。

翌朝、無料朝食を食べてみた。(夕食の営業はない)7:00~9:00と時間が限られている上に席数が少ないのでなるべく混雑時間帯は避けた方が良いだろう。家庭の食卓+α的な感じで高級ホテルのようにビッシリ食材が並んでいる印象ではないが、無料と思えば満足だろう。公式サイトで宣伝していたたまごかけごはんをやってみた。上手くは撮れなかったがまぁこんなものだろう。お米は「はえぬき」を使用している。地元民以外の人が食べたらその米の美味しさに感激するに違いない。ご飯だけを食べて、その後カレーを食べて、最後たまごかけごはんにして食べた。

☆七日町の読み方は?
本題とは関係無いが、七日町の正式な読み方は「なぬかまち」であるが、山形市によるとどっちでもいいらしい。読みにくいので”なのかまち”が浸透しているようだ。七日町商店街のURLも”なのかまち”になっている。
別のホテルに読み方を聞いてみた所
七日町の読み方でございますが、現在は「なのかまち」と呼んでおります。また、「なぬかまち」は旧読み方となっておりますが一部の店名で「なぬかまち店」と呼ぶ場合も稀にあります。
という回答だった。

他のホテルにはないポイント
○駐車場直結、駐車場のエレベーターから即客室へ(高級ホテルでしかあり得ない)
○人気のフローリング、自宅感覚で長期滞在も可能
○電子レンジ、洗濯機付きの部屋もあり
○全てのプランで朝食無料
○駐車料金一日500円(時間内の出し入れ0円) 夜間も外出自由
○階ごとSSID完備の無料Wi-Fi
○チェックインで併設カフェの無料コーヒー券(350円相当)
○予約特典:部屋にミネラルウォーター
○1,000円の追加料金でプレミア館→無料ラウンジ、バストイレ別、広い部屋、広い浴槽、フローリング
○2mのワイドデスク、150cmワイドベッド
駅前の高級ホテル以上のコスパを実現しているのは言うまでもない。なぜここまでの高コスパが実現できるかというと、コスト削減の徹底(セルフアメニティ、夜間は警備員対応、サポートは電話のみ)、以前ショッピングセンターだった建物をホテルに改装している為、建物の減価償却が終わっているのが大きいだろう。その分内装やサービスなどにコストを掛けられるという訳だ。「綺麗じゃなきゃ嫌だ」「潔癖症だ」「オートロックじゃないと」など、女性も含めた多くの人にお勧めできるホテルである。旅行や出張などで山形に泊まる際にはぜひ利用してもらいたい。